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池田 ベスト4

2019.05.25 スキップ シティリーグ大阪

どうも、環境デッキに操られている男です。今回は先日開催されたシティリーグ大阪に参加してきましたのでその感想を記します。

1.環境考察&デッキ紹介

握るデッキを考える上の環境考察として、大型弾追加前、さらにJCS前最後のシティということもあり、環境読みがある程度しやすい状況でした。

構築にあたり、自分の中でTeir.1、Teir.2と思えるデッキを絞り出すと

Teir.1
レシラム&リザードン
ゾロアーク系統(メノコ、ヤドキング)

Teir.2
三鳥(カキ、ベトン型)
エンニュートHAND
ピカチュウ&ゼクロム
サーナイト&ニンフィア
ウルトラネクロズマ(超バレット)
ジラーチ+サンダー
モクロー&アローラナッシー(ラフレシア)
マタドガス

と結論付けました。
自分としてはこれら全て満遍なく対抗出来るデッキを考えていたのですが、どうしても思いつきませんでした。また、直近週に極度のスランプに陥ったことから悔いのないよう使い慣れているレシラム&リザードンを握ることに。スランプから対象が3枚しかないのにミステリートレジャーを入れようとしたり、ミルタンクの複数採用を検討するぐらい悩みましたが、最終的にはこれに落ち着きました

自分なりに60枚全てに意味を持って構築しました。珍しい部分について解説すると

シロナ
直近で結果を残したレシリザはリーリエをサブサポートに採用した形が多かったので意外に思われるかもしれません。自分の中でレシリザを使うにあたり懸念材料となるのは手札が詰まってしまい身動きが取れなくなることです。また、レシリザは山札の進む速度が他に比べて早いこともあり、手札リフレッシュで必要な札を一度戻しても引き戻しやすいです。リーリエのような縦引きサポートでは詰まった手札を解消しづらいことからシロナを採用しました。

隠密フード
直近の大会でラフレシア入りのモクナシが結果を残していたことや三鳥・ゾロアーク系に入っているアローラベトベトンが比較的思いことから採用しました。マッチングの妙で腐ってしまいましたがヒードランに持たせて自由に動き回らせることを意図しています。ピンポイントで必要な札ですが、ぼうけんのかばんからピンポイントでピック出来るので無理なく採用しました。

バクガメス
こちらも前述のフードと同様に重い三鳥を処理するための札です。自分以外のエネルギーを使って瞬間火力を出せることが強みです。こちらもピンポイントで必要となる札ですがどのボールからでもピンポイントで用意出来ることから採用に至りました。

2.戦績

予選
1回戦
ウルトラネクロズマ 先 ◯
マーシャドースタートから先1カキをレシリザに打つことが出来ましたが、相手もマーイーカ4枚を展開。ビビってドランにエネルギーを移し、2対のドランでサイドを取りきって勝利。

2回戦
ジラーチ+サンダー 先 ◯
マリガン1回ありましたが、ジラーチからの理想的なスタート。初手ドランにカキから毎ターンサンダーを処理する流れ。相手はエネルギーを2、3ターン目に用意出来なかったことからテンポロスして勝利。

3回戦
ウルトラネクロズマ 後 ◯
マリガン2回、後手、テテフスタート、ベンチなし
手札がフード、リセットスタンプ2、溶接工2、ヒートファクトリーで最速先2負けも見える展開。ターンのトップが炎エネルギーであったためヒートファクトリー使用を選択。そこから引いたジラーチとハイパーボールに救われ、デデンネを用意。レシリザとカキに繋がったことから一転攻勢となり勝利。

4回戦
エンニュートHAND 先 ◯
比較的有利マッチ。初手に溶接工ドランで攻撃準備は完了。2ターン目マーシャドー、5・7ターン目スタンプで上手く相手の手札をコントロールしながら勝利。

5回戦
サーナイト&ニンフィア 先 ◯
マリガン1回の後、初手をデデンネかテテフで選ぶように強いられてのスタート。デデンネを選択し、トップから引いたバクガメスに手張りカキ。2ターン目にバクガメスでサナニンフを撃破。3ターン目はサイドから同時に引いたレシリザとカキを使用し、4ターン目にグズマから後ろのサナニンフを呼び出して勝利。この間3分ぐらいの超速劇でした。

6回戦
モクロー&アローラナッシー 先 ◯
マリガンなしレシリザスタート初手溶接工と上々のスタート。そのまま何事もなく弱点対面を制しました。

まぐれもいいところですが全勝で抜けました。直近の絶不調が嘘のようですね。気を引き締めてトーナメントへ。

3.トーナメント戦

1回戦
ルカリオ&メルメタル+オムスター 先 ◯
想定外の組み合わせ。マリガンで化石が見えたことから前のレシリザとデデンネ1枚以外は展開せずにサイドを進めました。化石がベンチから消えたところでドランを展開。フルメタルウォールの-30を忘れる珍プレーもありましたがなんとか勝利。

2回戦
三鳥(フリーザー) 先 ◯
5回戦ぐらいから常に隣の卓にいた方でプレイングを気にしながら見ていたこともあり、フリーザーが多面揃う前に1枚ずつ処理して行く。多面居ないターンはあなぬけのひもとグズマを使用してGXを処理する形で勝利。実は弱点対面のレシリザが1番苦しい対面との話でした。

準決勝
レシラム&リザードン+ブースター 後 ●
ベスト4全てがレシリザというトンデモ展開。この当時はミラーで後手は相手のミス待ちと思い込んでいたことから初手レシリザに手張りカキに対してこちらも初手ベストのレシリザに手張りカキで対抗してしまい、グズマに屈服。最近までミラーの後手対応を知らなかった。練習不足でした。

4.感想

とまあこんな感じで一応、ベストを尽くした結果、ベスト4になることが出来ました。ミラクルツイン環境ではミュウツー&ミュウやプレシャスボール等、環境を一新しそうなカードが多数見えていますね。今後のJCSの展望は如何に。

fin


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