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Clubhouseの良さとは?〜成長につながる問いかけコーチング#27〜

※ 中竹竜二Voicyチャンネル『成長につながる問いかけコーチング』より、内容を再編集しています。

Clubhouseの良さとは?

今日は話題沸騰中の音声メディア「Clubhouse」の良さとは?をテーマにお話しします。私も最近知ったばかりなので、中身についてあまり詳しくありませんが、なぜこれが受けているのか考えていきたいと思います。

Clubhouseの特徴として大きいのは、やはり招待制というところでしょう。一般的なアプリは、誰でもダウンロードすればすぐに使えますよね。ところがClubhouseは招待制で、最初は一人につき二人までしか招待できません。誰でも使えるようなサービスの方が広がりやすいのでは?と思いますよね。それなのになぜこんなにも急速に広まったのでしょうか?

Clubhouseは元々2020年の春にシリコンバレーから始まり、すぐに多くの人に注目され、アメリカではかなりの出資金も集まっているようです。私は使い始めたばかりですが、この良さとは何なのでしょうか?

一番大きいのは「雑談が聴ける」ことだと思います。そして誰でもその雑談に参加できる。コロナ禍でちょっとした会話が減りましたよね。誰かの立ち話にフラッと立ち寄って、フラッと盗み聞きしたりするような機会も減りました。組織での雑談は、その組織の生産性や信頼関係を上げるという研究もありますが、コロナによって、そういった機会がほとんどなくなりました。

オンライン会議は便利なんですが、会議の終了と同時に「さようなら〜」でブチっと切れてしまうのが寂しいですよね。先週末に私が代表を務めるスポーツコーチングJapanのオンラインカンファレンスがありました。私も基調講演でゲストの方と対談をしたのですが、やっぱり終わるときには、「ありがとうございました〜」と切って、そのまま終了です。対面での対談の場合、終わった後に改めてお礼を言ったり、その場でちょっとした振り返りをしたりするのですが、それもできずに即終了。なんだかすごく寂しさを感じましたね。

そういうオンラインの寂しさもあり、多くの人が雑談を望んでいたのかもしれません。今回このClubhouseが日本に上陸してからのスピード感はすごいですよね!それだけ気軽に話せる雑談を求めていたのでしょう。私もまだあまり参加できていないので、実際本当の良さを多く語ることができません。だから、ぜひ使っている皆さんにも、その良さを聞いてみたいですね!

気軽にいろいろな人と話ができたり、誰でも話を聴くことができるのは良い反面、懸念もありますね。アンオフィシャルな場での雑談だから出るハラスメントや差別。Clubhouse自体はとても良いサービスなので、今後いいガイドラインやルールが整っていくことを期待しています。雑談にルールを決めるのは本質的には本末転倒な気もしますが、これもニューノーマルの時代の変化として受け入れないといけないのかもしれません。

「Clubhouseの良さとは?」私もまだ答えが出ていませんが、これから使っていきたいと思います。それでは、今日も1日がんばりましょう!

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中竹竜二の最新著書『Winning Culture〜勝ちぐせのある人と組織のつくり方』の発売を記念して、2月13日(土) PM10:00より、Clubhouseにてトークイベントを行います!ぜひご参加ください!



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