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細かい所まで見られている草野球のマナー

こんにちは。Team TAIBO 広報Tです。

今回は、取材依頼を頂いたTAIBO登録チームBRgoodrsさんにお話を伺いました。BRgoodrsさんの課題は、メンバーとグラウンドの確保。解決するためにTAIBOへの機能提案も頂きました。ありがとうございます。皆さまからも、アンケートや取材等を通してご要望等頂けますと幸いです。TAIBOをより使いやすく、練習方法や取り組みを共有し各チームが発展できるよう、一緒に育てていただけると嬉しく思います。アンケートや取材等にご協力頂けますと幸いです。

さて今回のテーマは、マナーです。同等の実力を持つチームと対戦して、お互いが面白いと思えるような試合をしたい、約束事を守りマナーの良いチームと対戦したいという希望がありました。そこで、マナーを重視する理由についてまとめました。マナーを重視した方が野球も上手く好転するように思います。今一度、考えてみてはいかがでしょうか。

チーム名:BRgoodrs
監督:中川監督
運営歴:3年
活動歴:オープン戦がメイン。

活動の様子

① 年初にミニキャンプを張り、20人程度で自主練習を含めて、活動をしている。他のチームの選手も交えて、メニューをしっかりと作成し、1年間活動するための基礎トレーニングの紹介をしている。
② 試合映像を編集して、試合の様子を見返し、次の試合に生かすようにしている。
③ 連絡や試合予定の共有にアプリを活用している。

新人監督へのアドバイス

草野球チームには、色々な方針があって、チーム運営をしている。そんな中、やはりマナーについて話をされるチームが多く、練習試合を申し込むにあたってはマナーの良いチームに応募するケースが多いようだ。

当然、レベルも大切であるが、気持ちよく野球ができるかどうかは、相手チームのマナーによる部分も大きい。貴重な休日を使い、野球をしに来ているのだから、気持ちよく野球をして楽しみたいというのは誰しも持っている気持ちである。

草野球を通して、人から学ぶことは多い。チームメイト、相手チームのメンバー、年代を問わず、人としての振る舞いは勉強になる。感情を表に出さない、常に笑顔でいる、裏方の仕事に関わっていく、相手の気持ちを考えて発言するなど、こういうところが自分にも欲しいと気付けることも少なくない。

草野球チームには、10代から80代まで様々な特徴を持った選手がプレーをしている。それぞれが、歩んだ人生から学べることはあまりにも多いのだ。多種多様な人生があれど、人が交わる中で必要とされるものの1つに、マナーがあることは大方の意見であろう。

だからこそ、野球をした際に、相手チームにも求めることは当然なのである。それゆえ、相手チームのマナーも重視すると言われるのであろう。レベルよりもマナーという言葉は、野球チームをまわるたびによく耳にする。

相手へのヤジ、相手チームへの敬意、あいさつ、グラウンド整備など、相手チームの姿勢をよく見ている監督は多い。過去に観戦した試合で、大差がついて勝っているチームが気を緩めずに、いくら点差が開こうが、全力でプレーするチームがあった。相手を見下すことなく、精一杯プレーする。これが相手への敬意であり、人はその姿勢から何か感じるものがあるのだと思う。

気持ちのいい挨拶、丁寧なグラウンド整備、少しの違いで、相手の印象は大きく変わる。野球を通して素晴らしい人に出会えたと、人生のプラスになるものを求めているようにも思う。また、仲良くなりたいとも願っているのだろう。

かといって、マナーが悪いチームが多くあるわけではなく、目立ってマナーが悪いチームも見たことはない。マナーといっても、細かいところまで見ているなと思うこともあり、正直そこまで気にすべきか疑問に思うこともあった。しかし、人はそのような姿勢を好み、また誘う理由にもなる。そして、仲良くなって、色々なことを教えてもらう。誘われるチームは、実力だけではなく、マナーもしっかりしているのなら、マナーに目を向けることが必要だと感じる。


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