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野球で勝つためには戦略とともに、チームメイトの心の持ち方も大切

こんにちは。
team TAIBO 営業Tです。

今回は、TAIBO登録チームの五秋さんにインタビューさせて頂きました。このチームは、常に上の大会に進むことを目標に活動されています。

ただし、勝つための戦略だけに注力しているだけではなく、野球を楽しみ、失敗しても怒らず、チームが一つの方向に向くために練習に来ている人を試合で使うなど、チームを運営する際の参考になるお話が聞けましたので、是非ご覧ください。

チーム名:五秋(東京都あきる野市軟式野球連盟一部所属)
実績:東京都軟式野球大会準優勝
首脳陣:菅沼監督
監督歴:30年

活動の様子

この日は練習試合で、せっかくの休日に参加しているので全員に出場してもらうという監督の方針で、若手からベテランまですべての選手に出場機会があった。試合は、常にできる限り多くの点数を取りに行く姿勢はチームで共有しており、その積み重ねで試合終了時には相手よりも一点多く取って勝っているということを目指している。

試合中はお互いに注意しあうというよりも、自分自身で考えて動き、試合に出場できる喜びを噛みしめながら、チーム全員が前向きに活動できている印象であった。20代前半の選手がメインでチームとしての実力はあり、出場していない選手が出場している選手を応援する雰囲気がこのチームにはあるから強いのかなという印象を持った。

監督さんのへのメッセージ

草野球においては、出場する選手はどうしても若手メインでベテランが周りの仕事をするというパターンになりがちである。でも、せっかくの休日に参加しているから、参加している選手は野球がやりたいものだ。

試合に出たいから練習に参加するベテランは多く、そういう選手にいかに出場機会を与えて士気をあげてもらうかは、その先のチームの勝敗にも関わってくる。一人でも負けてもいいと思っている選手がいるとチームは不思議と負けるものだ。

皆に試合での出場機会を与えているからこそ、時と場合により、サポート役に徹底してれる選手が生まれ、その後押しがここ一番にチームに大きな力を与えてくれる。

さらに、このような雰囲気作りだけではなく、戦略面においても、各自が考え、プレーしていた場面が見えた。例えば、攻撃における一死三塁の状況で、スクイズや犠牲フライなど戦略は様々あるが、各自がバッターボックスでどうすればいいかを考える意識だ。

単に打つだけではなく、選手全員がどうすれば目先の一点を取れるかを考えながら打席に入ることは、一点の積み重ねには不可欠で、その意識の差が一点差の勝負で生きてくる。毎試合このような考えでプレーすることが勝ち続けるためには必要だと考える。

勝つためには、戦略とともに、チームを後押しする力も必要であることを改めて教えられた。


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