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「ぼくのうんち記念日】

二人目の子は、いろんなことが
一人目より早いよー。

よく聞いていたことですが、本当にその通りで、
間もなく2歳のお誕生日を迎える次男が
何かをやってみよう、とか、できた!の速度は
5歳の兄の2倍速くらいで、
日々驚かされることが多くあります。

最近、自分から、
「ちっちしたー」と
うんちをしたことを教えてくれたり、
「しーしーでるー」と
自らおむつを脱いでトイレに向かう姿が
見られるようになったので、
子供用の便座を投入してみたら、
なんと、その場でポトリ、と
うんちも一緒にしていました。

あまりにも想定外のタイミングで、
???と驚きつつも我に返り、
彼の初うんちを写真に納めて夫に送らねば、
は!手元にスマホがない。。
とわさわさしている私を横に、
次男は淡々と水を流し、
彼の人生の初のトイレでのうんちさんは、
姿を消しました。。
(人生、後にも先にも、うんちが流れたことを
こんなに切なく感じることはないだろうな)

けんけん、トイレでちっちできたねえ!
すごいねええ!!

と、長男と私でハグしながら大よろこびして、
ハグされている彼もまた、
よろこびに満ち溢れた顔をしていました。

とはいえ、こないだは、たまたま
便座に座ったタイミングが
うんちのタイミングと重なったのかしらん、
と思っていたら、今朝も、しっかりと
かわいいうんちをぽとり、としていました。
(我が子のものは、
うんちもかわいく見えるから不思議)

子どもたちが、いろんなことを
どんどんできるようになっていく。

それは、うれしくもあり、頼もしくもあり、
同時に、もっとゆっくりでもいいのになー、
まだ、これはママがやってあげても
いいんだけどなー、なんて思うのは、
親の性なのだろうなと感じています。

People Are Naturally Creative,Resourceful,And Whole.
人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。

『コーチング・バイブル第4版』より

これは、私が実践し、また、トレーナーとしても
お伝えしているコーアクティブ・コーチング®️
大事にしている人間観の一つです。

子どもたちを見ていると、
人は本当にそんな存在なのだということを、
日々の中で鮮やかに感じる瞬間が多くあります。

できないことがいっぱいある。
そして、やってみよう、がある。
(特に次男を見ていると、できないから
やらない、の公式はないようです)

できなかったら、もう一回やってみる。
違うやり方を試してみる。

その先に、できた!!があり、
大きなよろこびがある。

そうやって、一人の人として、
よりしなやかに、ふくよかに、
力強く、自由になってゆく。

彼らが、自分という命を自ら育み表現してゆく
旅路を、共に驚きよろこびながら、
歩んでいたいと思います。

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