見出し画像

こたつで勉強 # 母親目線で語る高専入試

一緒に勉強

太知と葉介の勉強机は私の部屋にあります。
仲の良い兄弟というわけではないので、不服はあったと思いますが小学生になったときからなので太知の受験期もそのままでした。

寒さ対策

受験期に突入してから、寒さ対策としてファンヒーターを購入しました。
それまでオイルヒーターを使っていたのですが、温かくなるまでに時間が掛かります。
その点、ファンヒーターは早く部屋が温まり、とても優秀。
灯油を自分で入れるつもりのない息子達ですが、最近の灯油タンクは進化していて楽々と灯油を入れることができるので母が担当します。

ただ、ファンヒーターをどこに置くかでときどき揉めていました。
2人とも、自分の足元に近づけたいからです。
でも、6畳間ですから2台買うほど広い部屋ではありません。

テーブルこたつ

そこで、ネット検索をしてテーブルこたつを購入しました。
椅子に座って勉強できるので、勉強机と変わらないスタイルがいいと思ったからです。
また、グニグニと自由に曲げられる温風パイプを使ってこたつの中に温風を送るという工夫もしてみました。
これで寒さ対策は万全です!

と思ったら、2人用サイズだったのですが天板に教科書やノートを自由に広げるほど大きくはありません。
「おまえ、邪魔だな!」という文句を聞かない日はなかった気がします。
最終的に、葉介は居間のこたつで勉強することのほうが多かったような…

高専生となり、レポートや課題中は「温かいと眠くなる」と言う息子達。
ですが、受験のときは体調不良が怖いため、どうしても温かくして勉強することばかり気にしてしまいました。

普通のこたつがいいらしい

2人の受験が終わり、彼らが自宅で過ごす様子を観察していると冬は普通のこたつが一番であることがわかります。
こたつの目の前に大きなテレビがありますが、誰かが見ていても意外に集中できるようです。
居間で勉強して東大へ入学するお子さんのエピソードを耳にしたことがありますが、そんなものかもしれないと今頃になって気が付きました。



子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。