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入試当日は餅から始まる # 母が語る2度目の高専入試

シミュレーション通りに動く

2年前に経験した長男高専受験をじっくりと検証し、葉介にマッチするよう試行錯誤して迎えた入試当日。
「やっと」というか「ついに」というか。
ここまで来たからには、一刻も早く無事に終えることのみが望みです。

打合せ通りの時間に起こし、顔を洗っている間に焼いた餅を食べさせるべく2枚用意。
あったかいお茶をお供にゆっくり食べます。
その後は歯磨き。
制服に着替えてからの歯磨きは、白く汚してしまう恐れがあるために終えてから着替えをするようにしました。

着替え、持ち物の確認は前日に終えています。
だから出発まではスムーズ。
ちゃんと予定通りに出発しました。

ゲン担ぎ

自家用車で出発し、順調に高専最寄りのコンビニへ到着。
トイレを借りつつ時間調整を行います。
このコンビニは長男の高専受験のときに「頑張って!」と言われ、気をよくして臨み、合格した縁起の良いところ。
ゲン担ぎほどではありませんが、立ち寄らないという選択肢はありません。

声を掛けられることはありませんでしたが、入試前に縁起の良い場所へ立ち寄れたとホッとしました。

ここまで長男の受験時と同じ。
計画通りであり、既に経験していることなので安心です。

駐車場は詰め込み式

駐車場へ到着すると、誘導係の案内に沿って駐車しました。
これは想定外です。
長男のときのように自由駐車だったら分かりやすいところを選んで停め、試験後は自力で車まで戻るように伝えたかったのですが、そうはいきませんでした。

仕方がないので、試験後は私が葉介を見つけて声を掛ける段取りに変更。
私は近くのショッピングモールの駐車場で待機することにしました。
寒くないよう毛布などを持ち込み、万全の対策を整えていたので試験終了まであっという間。
終了時間に合わせ、余裕を持って駐車場へ戻りました。

終了直後に解答がアップ

ぞろぞろ出てくる他の受験生の中に葉介を見つけて、無事に合流。
駐車場係の誘導に従って駐車場をそろりそろりと出たのですが、葉介は私の携帯を操作しています。
何を見ているのかと思ったら、既に入試の解答がアップされていました。

問題用紙は持ち帰りOKだったので、解答を見ながら答え合わせ。
「〇」「これも○」と調子良さそう。
「オレ、受かっちゃうかもな~」とご機嫌です。

結果は数日後にオンラインでチェック

結果発表は数日後。
葉介は校長先生から、私は10時にオンラインで確認ができる予定です。

入学する学校が決まるまで受験は終わりませんが、本命の試験が終わったことで精神的な負担はかなり軽くなりました。
葉介はもちろんのこと私も。

もし高専に落ちたとしたら次は公立。
この学校は下見に行っていないため、本当に受験することになれば1回くらいは行かないと。

高専の結果発表から公立の受験まで3週間ほどです。

子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。