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学科選びを悩みに悩む # 母親目線で語る高専入試

陽央

志望学科をどこにする?

2学期の成績でなんとか挽回し、推薦してもらえることになった太知。
いよいよ志望学科を決めなくてはなりません。

気持ち的には、情報。
ただし、情報が1番倍率が高くなるのは毎年のことらしく、ここを選ぶとなるとリスクがあります。
そして、学校見学へ参加したときに高専について説明をしてくれた先生が、「毎年、人気がない」と言っていたのが土木。
「ぜひ志望してください」とも。
過去の競争倍率をチェックしたら、ここ2~3年は確かに5学科の中で一番倍率が低いことがわかりました。

さて、どうするか。
本来、学びたい学科を選べばいいわけですが、高専に入れるかギリギリの太知にとって、「入れそうなところ」を選びたい気持ちが捨てきれません。

「どうする?」と相談された私も、「落ちたくないよねえ」と迷いに迷いました。
学びたい気持ちを置き去りにした場合、合格したら学びを継続することの難しさに直面してしまうでしょう。
でも、とにかく受験をパスしなければ太知が望む自由な高校生活を謳歌することができなくなります。

担任の先生の意見

推薦が決まる前からどの学科にしようか悩み続けていましたが、いよいよ決めるときがきました。
2人の話し合いでは決めきれず、太知は担任の先生へ相談することに。
先生曰く、「一番行きたい学科にしたら」と。
その通りです、先生。
なのにそのことを太知から聞いても尚、悩み続けました。
太知も口を開けば「どうしようかなあ」ばかり。
再びパソコンで各学科について調べたり、話し合ったりしましたがなかなか結論が出ませんでした。

リミット迫る!

2学期の終業式に推薦してもらえることがわかりましたが、志望学科
について悩めるのはお正月の3日まで。
4日には志望学科を記入した願書と先生が用意してくれる推薦書を郵便で送らなければなりません。
速達で送りますが何かあったら取り返しがつかないので、できる限り早めに送ります。

転科

リミットが迫ってくると、さすがの太知も焦っているように見えました。
決めかねるというのは、まさにこのような状態をいうのでしょう。

情報にするか。
それとも、ものづくりを学べば就職に有利か。
今年も倍率が低いことを願って土木にするか。

結果、土木を選びました。
環境問題に取り組み、人々を災害から守る知識を身につける学科。
将来性を感じる。
というのは建前で、実際は合格することを優先したわけです。
高専では転科できる制度があり、2年生と3年生になるタイミングで別の学科へ変更することが認められています。
これには条件があり、1年間の学習状況や成績次第で希望が叶わないこともあるそうですが不可能ではありません。

太知の実力を考慮して、入試で躓いたら取り返しがつかない。
ならば、とにかく入学してから転科できるように頑張ろう。
そう決めました。

第3志望まで選ぶ

提出書類には第3志望まで記入することができます。
これは第1志望の選考に漏れてしまった場合、第2志望学科の選考へ、それも漏れたときは第3志望の選考へエントリーできるという仕組みになっているからです。

任意なので第2志望以降は書かなくてもいいのです。
志望した学科で学べないのであれば、高専へ行く意味がないという強い気持ちで書かないのもあり。

太知は少しでも入学の可能性をアップしたいため、きっちり3学科選びます。
①土木 ②情報 ③機械

最後は「どの学科だったら合格しやすいか」を検討する戦略会議のようでしたが、なんとか決まりました。

清書は気楽に

書類の記入は気楽なものでした。
なぜなら何度も学校へ足を運んだために、提出書類一式をいくつも持っていたからです。
記入に失敗しても憂いなし!
ちなみに太知は字がとてつもなく下手です。

それでもどうにか書き終え、4日に学校へ持参して最終確認をしてもらいました。
その足で郵便局へ行き、窓口で無事に手続き終了。

推薦入試まで2週間

さて、願書を提出すると推薦入試まで約2週間ですが、その前に私立の入試があります。特別な対策はしませんが、万一のことを考えて頑張ってもらわないと。
なぜなら、成績優秀者には入学後に奨学金が支給されることになっているからです。
高専がダメなら公立の工業高校で、それもダメならこの私立へ通うことになります。そうならないことを願ってはいますが…

加えて、推薦入試のための面接練習。
そして、推薦入試で落ちた場合に備えて過去問。
願書を提出して一安心ですが、受験はこれからが本番です。

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陽央

私と太知と葉介の今までとこれからを、変わらず見守っていただければ幸いです。