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子どもにこの世界の色々なものを紹介しよう(1550文字の記事です)

 生後3ヵ月くらいから赤ちゃんは目が見えるようになってきます、そうなると見るものすべてが新しく興味津々です。色々なものを見せてあげましょう。1歳とか2歳でも同じようにしても良いと思います。我が家では、息子の成長を待ちきれずにフライングぎみで購入したキッチンセットの野菜や果物、電車のおもちゃやミニカーなどを見せていました。

 見せ方は、寝ている赤ちゃんの目の30cm前くらいに手で持った対象物をかざします。今回はミニカーにします。赤ちゃんがミニカーを目でとらえたと確認したら、ミニカーを動かさずに、”Car. Car. It’s a car(カー カー イッツアカー).”と言います。その後、引き続き”Car. Car. It’s a car.”と言いながら、ほかの角度からも見せます。360度すべての角度から見せたら、もう一度正面に戻って最後に”Car. Car. It’s a car.”と言います。

 これを繰り返すと、だんだんと名前を覚えていきます。赤ちゃんはしゃべらないので、すぐに効果はわからないかもしれませんが、目と耳で情報を収集して学習する能力は確実にアップしていきますし、子どもの好奇心も養うことができます。既に発語が始まっている1,2歳の子であれば一緒に名前を言う事もできるでしょう。

 我が家ではこれをしっかりやることができました。僕の子どもたちが何かを見て理解する能力が高いのは、生まれてすぐのこの時期に見て学ぶことを教えたからだと思っています。伝わっているのを信じて気持ちを込めて取り組みましょう。

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 実際に僕が息子や娘にやったやり方を紹介しましょう。

 ハチのおもちゃを使って赤ちゃんの視野を広くしつつ英語を刷り込みます。赤ちゃんの隣に寝転がると、赤ちゃんと同じ目線になります。これで同じ時間を共有しているというアピールになります。

 まず、手にハチのおもちゃを持ってブーンと飛んでいるように見せます。赤ちゃんの目の前をゆっくり左右に飛びながら少しずつ近づいてくるようにしてください。このときに赤ちゃんがハチを目で追っているか確認して、追っていなければ一旦顔の近くにハチを持っていって注目させてから離したりしてください。

 一番手を伸ばした状態から、左右に動かします。これをゆっくり3回くらいくり返しながら、

飛んでる、飛んでる、ハチが飛んでる。
Flying, flying, a bee is flying.
フライング フライング アビーイズフライング

と言ってください。そして、左右に動くスピードを少し速くしながら、自分たちの顔の前まで近づけます。

近づいてきたぞ!
It’s coming closer!
イッツカミングクローサー

これを何度も繰り返します。慣れてきたら、ハチが赤ちゃんの体のどこかに止まるようにします。

近づいてきたぞ!鼻だ!
It’s coming closer to your nose!
イッツカミングクローサートゥユアノーズ

 「トゥユアーーーー」とためて、「ノーズ!」と言いながらハチが突然グイッと近づいて鼻に止まる感じがいいですね。色々な部位でやればだんだんと自分の体の部位を認識するようになります。ハチのおもちゃを、ぬいぐるみや野菜のおもちゃなどに変えるのも良いですね。そうすれば色々なモノの名前も覚えられます。赤ちゃんが流れを理解してくるとゲラゲラ笑いだすので、楽しく色々なモノをインプットする事ができます。3歳くらいまで同じようにやっても喜ぶと思います。うちの子達は小学生になってもこういうのが好きで喜んでいたので、喜んでいる間はいくつになってもこうやって遊ぶのは全然ありだと思います。


Thank you for reading^^ 気に入ってもらえたらSNS等でシェアしていただけると嬉しいです♬ これからも英語教育に限らず日本の子供達が楽しく日々過ごして世界に羽ばたける環境づくりに全力で取り組んでいきますので、応援よろしくお願いしますm(__)m