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訴求力=伝える力1

最近はどなたも発信力が高いですよね。
発信しても伝わるか?心を動かすか?
それもグローバルなシーンで伝わるか?これを追求しています。

訴求力を考えると日々のメールのやり取りも、ただ、機械的に送っていてはもったいないですよね。
英語のメール、話すよりは得意という方も多いのはないでしょうか?

ただ、ご注意ください!
日本語の文章構成で書いてしまうと
読む側は迷路に迷い込んだ気分になることも。
また、メールの鉄則は簡潔に!明確に!ですが、
そこに自分らしさをちりばめるには?
簡単で、すぐ出来ることの一つをご紹介しています。

座右の銘みたいなものをメールの最後に必ず書くジャーナリストの友人。

to tell the truth is not a crime   Edward Snoden

と書いています。
彼女の哲学、個性を表していますね。

私も何かプライベート用のメールには座右の銘を入れようかな?と検討中。

Do or do not, there is no try. Yoda

なんていかがでしょうか?

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先日、菅総理大臣が久しぶりに記者会見を開きました。
なんとも用意された原稿と質問、回答の読み上げ大会みたいでしたね。
報道官もハキハキしていらして、女性の活躍という視点からも楽しみです。
が、あまりにもこれは悲しいという点が多々ありました。
批判するのは簡単なことですので
批判だけして逃げるようなことはしたくありません。
誤解を与えないように細心の注意を払ったり、
言えることと言えないことをきちんと分けていらっしゃるとも感じました。
司会の報道官の方はメディアトレーニングを受けていただきたいとも思いました。(本来メディアのプロであるはずですが)
司会者の仕切りが記者会見の印象、総理大臣の印象形成にも大きく影響しますし、総理ご自身の舌足らずのご発言を個性の一つにするのであれば、
もっと戦略と戦術を駆使しないと誤解で終わる危険性もあるかと思います。

外野からプロとしていくらでも分析はできます。
それよりも、まず私が知りたいのは皆様がどう感じられたかです。
グループインタビューでもしたいと思いました。
”信頼できると思いましたか?”
”真摯な姿勢でしたか?”
”好感度は上がりましたか?”
”記者の質問は適切だと思いましたか?”
”あなたなら何を一番聞きたかったですか?”

これが日本だけでの、日本語の世界に限定のお話です。
これを英訳なさった方のご苦労、
また海外のメディアがどう捉えたか(実際はスルーだったと思います)
も気になります。

記者クラブのあり方、
日本の報道のあり方に危うさを感じていたのでしたが
この疑念、確信にもなってきました。
日本の国としての発信力、訴求力を内外共に高めていきたいものです。

日本国民としてドヤ顔できる日が来るのを妄想しながら、
今日も研究しております。



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