ドロップアウト人生

 不登校、登校拒否という言葉はみなさんご存知だと思う。学生、生徒が学校に通えていない状態を指す言葉だ。

 私は小学校、中学校と不登校を経験してきた。ちゃんと数えたことはないが、学校の登校日数はたぶん、各学年で1、2ヶ月ほどしかないと思う。隣の席の皆勤賞を取って景品をもらっている生徒を横目に、居心地の悪さを感じていたのを覚えている。

 しかし振り返ってみると、私は幼稚園にもまともに通えていなかったのだ。
 風邪をひいて1ヶ月程休み、登園を再開したと思えばまた風邪をひいて休む。そんなサイクルを繰り返していた。
 つまり不登園だったというわけだ。不登校は聞いたことがあっても、不登園という言葉はあまり聞かないんじゃないかな。
 というわけで少しレアな経歴です。全然自慢にはなりません。

 私の不登園・不登校は、身体の弱さも一つの要因だと思うけれど、それ以外にも理由がある気がする。それは教師への不信感や、友人との関係や、家庭の不安定さや、とにかくいろんなことが絡まってこんな過去ができたのだという気がする。

 このマガジンは自分の人生を振り返る、自伝的なものにしたいと思っています。
 ここまで硬い文体で書いてみようとしたんですけど、自伝エッセイみたいなやつってことで、ゆるゆるやっていきます。ちんちん。

 次回は幼稚園の頃の話(の予定)。
 お楽しみにねっ!


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