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語彙だとか表現だとか【vol.258】

語彙力、表現力に富む人間に憧れを抱きます。

僕は音楽評論家ではありません。
近頃聴く曲は、勿論メロディも好きだったりもしますが、歌詞に物凄く惹かれるのです。ものすんごく。

以下、少しばかり紹介しますね。
聴いたことある曲かもしれませんが、もし聴いたことがない人がいたら、是非歌詞に注目して聴いてみてください。

これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと
主演は勿論キミで 僕は助演で監督でカメラマン
目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ
          Official髭男dism-「115万キロのフィルム」
夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に 僕は君を手放してしまった
明日が不安だ とても嫌だ
だからこの僕も一緒に 飲み込んでしまえよ 夕焼け

だけどもそうはいかないよな
明日ってウザいほど来るよな 眠たい夜に何だか笑っちゃう
....
君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体が喧嘩して 頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に 染めておくれよ
                           DISH//-「猫」

こんな歌詞書けます?普通。
心にジーンと沁みるこの表現力は、一体どうすれば手に入れることができるのでしょう。

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僕は、音楽一家に生まれました。と言えるほどのものなのかはわかりません。
父はスポーツ、母はピアノ、姉二人はピアノや吹奏楽をやっておりまして。
(これって音楽一家って言っていいの?)

幼い記憶。そこにはもう既に家にピアノがあり、
撮られた映像には姉の弾くピアノのリズムに合わせて首を振るというファンキー野郎(自分)がいました。

それもあってか、音楽は自分にとって今も昔も身近にあるものです。

大学に入ってnoteというものと巡り合い、
自分の考えや思いを”言葉にすること”を始めました。

そこで、これまで自分があまり意識してこなかった
”言葉”というものに目を向けるようになりました。

”コトバ”に敏感になったのです。

それもあって、最近ビジネス本だけでなく、小説も読むようになりました。
もっと豊富な表現力を身につけたい、ビジネス本にはない表現がそこにあると感じたからです。
「読みたい」気持ちもある中、「読まなければならない」という使命感に駆られました。(笑)

で、どんどんと話が脱線しておりますが、生活の中でも割と近くにある音楽。そこで使われる歌詞は僕にとって最高の学びの場なのです。
「おいおい、こんな表現どうやったら思いつくんだよ!!!」
って唸るほど、何とも言い難い感情にさせられることが多々あります。

歌詞を調べては口ずさんで、物思いに耽る、そんな時間が最高です。
自分に酔っちゃってるイタイ奴という視線で見ていただいても構いません。
僕自身にとって最高の瞬間ですから。(笑)

いつか、こんな表現ができたらな、なんて思うばかりです。
もっと感性を磨くと共に、たくさんのコトバに触れて、表現していきたいと思います。

※素敵な歌詞を知っている方、是非教えてください。
ではでは。


fin.

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