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東京

この記事にも言えること。

・大学に、これまで自分の求めていたものがあった。
・大学にきて、自分の求めていたものはこれだったのだと気づいた。

どちらが本当なのかはわからない。
きっと、どちらも本当で正解だろう。

親元を離れ、自分だけの時間が増え、自分の思考そのものに気づくようになった。


これは、環境による変化なのか。
いや、単に「環境の変化」の一言では済まない。
環境が変わったことによって、自分の潜在的なものが露わになったのかもしれない。

田舎にいた僕は、自分を表現することを恐れていたんだ。
情報も技術も考え方も、フィールドは狭かった。
「自分はこう見られている」という変な意識が、自分自身の思考や表現にもバリアを張った。

しかし、テレビ画面越しの世界を目の前にしたあの日から、自分は、少し開放的になった。色んなファッションの人がいて、色んな考えの人がいて、色んな生活をする人がいる。

18年間、田舎で育った僕にとって、こんなにも色んな生き方、表現の仕方があるのだということに気づいた。

悲観的な意味ではなく、誰も僕のことは気にしない、自由なのだ、と。

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自分はちっぽけだ。
だからこそ、気にすることなく発信を始められたし、続けられているのかもしれない。


地元の人は、僕は変わったと思うだろう。
でも、東京って、何かエネルギーを持つ、不思議なところなんだ。

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