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転校生だった私の友だちのつくり方

9月1日。この日が10代で最も自殺者が多い日だという。

こんにちは。人事部の小山です。

9月1日、新学期がはじまって、あるいは転校をして、
環境が変わって不安な人も多いのかもしれませんね。

私は、学校は嫌いではなかったです。
というより、家庭が好きではなかったので、学校で友だちをつくるしかなかっただけですが・・・。

東京で生まれて、小学校5年生のときに、
愛知県に引っ越ししました。

最近は、スクールカーストという言葉があって、
転校生は、スクールカーストの一番下の「いじめ」られる側に
なることも多いのかなと思います。

転校生だった私の友だちのつくり方

正直、私は、友だちつくりは得意ではないし、社交的な方ではないと思います。

ただ、振り返ると、この方法はうまくいったなぁというものがあったので、紹介しておきます。

まぁ、小学校あたりは、だいたい群れがあるんですね。
だいたい群れで遊びます。

私の感覚では、群れの遊びは、おそらくだいたいこういうものです。(時代によって違うでしょうが)

1.ドッジボール(運動系)
2.トランプ
3.学校が終われば、テレビゲーム

この群れの遊びのエスカレートした版が「いじめ」というやつです。

なので、群れのなかで、いじめられないポジショニングが大事ですが、私はというと、「群れが嫌い。」。

群れが嫌いだけど、群れとうまく関わっていないといけないわけですね。

集団の中で、うまくふるまうのではなく、1対1で友だちを増やしていっていました。

そこで、接近戦で仲良くすることしていたようです。

その時に、よく言っていたのが、

「どんな音楽聞くの?」
「へぇー、CD貸してもらってもいい?」

(今は、CDをそもそももたないですが。。。)

CDを貸してもらうといくつかいいことがありました。

・当然、返すということが、次に話すきっかけになる。
・相手の好きな音楽を通して、相手の感性や価値観に触れることができる
・そして、相手の好きな音楽について、共通の話題ができる。

最初に、借りたのは、Mr.Children「イノセントワールド」。
そんな感じで、
スピッツ、尾崎豊、X-Japan、L'Arc〜en〜Ciel、ゆず、19、Bon Jovi、globe、浜崎あゆみなど
いろんなお勧めのアーティストを
お勧めされるまま生きてきました。

大学に入っても、相変わらず、CDを借りて仲良くなるということをいていました。

旬のアーティストだったり、旬じゃないアーティストだったりしておもしろかったです。

「Green Dayやで」
「今だから、中島みゆき」
「やっぱ、大黒摩季」
「一周まわって、コブクロ」
「CHAGE & ASUKA ええで」
「ビートルズの白いアルバム」
「ボブマーリー聞かなあかん!」

ビートルズのジョン・レノン
ニルバーナのカートコバーンには
似てると言われたこともありました(笑)

175R『空に唄えば』は、寮の隣の人に貸してもらい、大学1年の夏休みに、自転車で、北海道を(ちっちゃく)1周してた頃に、サイクリングしながらずっと聞いてました。

BUMP OF CHICKENも、大学の仲の良かった同級生に、熱弁されて、聞きまくった気がします。

2つ下の後輩にも借りました。メジャーデビューした間もないRADWIMPSの『RADWIMPS4』でした。『有心論』、『ふたりごと』などがはいってます。

気づけば、ワンオクも、WANIMAもお勧めされて生きてきました。

そのアーティストの曲を聴くたびに、
10年前、20年前のあの人、この曲好きだったなぁと
その友だちのことを思い出すことができるので、
すてきな方法だなぁと思いました。

大人的な交流の仕方

いつまでも音楽ばっかり聴いてられないですね。
社会人の方は、好きなアーティストではなく、おすすめの本を貸してもらうのがいいと思います。

特に、社会人1年目の人は、上司の人におすすめの本を貸してもらうと、上司の考えもわかるし、共通ワードができるのでお勧めです。

アーティストに比べて、はるかに記憶に乏しいですが、
借りた本やおすすめされた本たち。

段々後輩しかいなくなってきた・・・

こうなってくると、貸してもらいにくいですよね。
そしたら、おすすめの本を貸すしかないですね。

自分はその本のどこが好きで、
何で君にあっているのかを伝えて、
本をかしてがえるといいと思います。

最後に、9月になったので、9月を感じるこの1曲。
RADWIMPS『セプテンバーさん』


人事部 小山

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