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「夢なんてどうせ叶わない」って諦めていいの?

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ヒトと社会に希望と感動を与える記事。
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2020年2月の記事一覧

飛びあがるくらいにうれしいこと

人事の小山です。 「駅伝のもつ人を惹きつけるパワー」って、すごいと思いませんか。 箱根駅伝の観客は、2日間で沿道には100万ともいわれるそうです。TV中継をあわせると、その走りを注目している数はすごいものがありますよね。 沿道で大きな声援をあげて、旗を振って応援したり、TVの前でくじ付けになったりするわけですね。 まぁ、でも、冷静になって、考えてほしいんですが、誤解を恐れずに言いますと、 「ランナーが走らなくても」我々の日常生活で、困ることはないわけですよね。 ラ

自分で決めるから決意。他人に決められたら義務。

こんにちは。人事の小山です。 「成長のための大事な要素とは何でしょうか」 「何が人を成長させるのでしょうか」 いくつかあると思います。 私は、この4つだと思います。 「挑戦(決意)」 「環境の変化(立場の変化)」 「失敗体験」 「成功体験」 そのうちの「決意」について考えていきます。 『7つの習慣』に決意についてこうあります。 成長を続けるためには、私たちは学び、決意し、実行し、 さらに学び、決意し、実行し、そして、なおも学び、決意し、 実行しなければならないのであ

中島みゆきの「ファイト!」が暗すぎて、応援歌なのか疑わしい件について

人事の小山です。 受験と言えば、受験の応援歌、みたいなものがありますが、応援歌みたい位置づけにいるのに、 心の温度が1度あがることを「応援」と呼ぶなら、 心の温度が1度下がるくらいの、ゾッとする誰もが おそらく知っているだろう曲があります。 中島みゆきさんの「ファイト!」です。 今なお、多くのアーティストにカバーされる名曲です。 ぞっとする印象的なはじまりはこうですよね。 あたし中卒やからね  仕事をもらわれへんのやと書いた女の子の手紙の文字は とがりながらふるえて

夢でみたことを同じことが現実になった?!

人事の小山です。 明日は、第154回日商簿記本試験です。 遡ること、2年前の2月の簿記の本試験のことでした。 その日、「夢でみたことが、現実になりました。」 その時の内定者のひとりについてのことでした。 惜しくも、11月の試験では、2点足りずに不合格になるも、簿記の勉強によって、「人生が好転している」というほど、夢中になって簿記の勉強に励んでいました。 そんな、夢中に勉強に励む彼のことをある日、夢でみました。 夢は、こういう夢でした。 本試験の日でした。本試験が終わ

『ネクスト・ソサエティー』は、本当に、「もう古い」なのか?

人事部の小山です。 昨日の記事「ドラッカーのいうIT革命って、ITによる革命なんてものじゃなかった!」にも一部レビューを書きましたが、こちらが完全版です。 前回の『プロフェッショナルの条件』から考える「これからの時代の働き方」に続いて、ドラッカーを考えていくシリーズです。 (読んでいない方は、こちらも合わせてご覧ください。) 今回は、ドラッカーの『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』(2002年)を読んで、未来について考えていきましょう。 1

ドラッカーのいうIT革命って、ITによる革命なんてものじゃなかった!

人事の小山です。 ドラッカー研究をする週末です。 『ネクスト・ソサエティ』を読みながら、『イノベーターの条件』も読んでます。 ドラッカーのいうIT革命って、ITによる革命なんてものじゃなかった! って、話していきましょうか。 ドラッカーは、印刷革命と産業革命を例にとっていいます。 ドラッカーがいうには、 グーテンベルクの印刷革命後、50年間は、単に手書きの書物を印刷に、文字通りの焼き直しにしたにすぎなかず、その50年間の起こった変化は、文献が入手しやすくなり、安くなっ

【好きなことをする】より【やることを好きになる】

人事の小山です。 本を読み返しました。 『戦略と情熱で仕事をつくる』 ボードゲームソムリエの松永さんが書いて、編集者箕輪さんが自ら、帯を書くというおもしろい本です。 著者は、新卒で入った会社を2カ月で辞めてしまいます。 「これは自分のやりたい仕事ではない!」と思って別の道に進みます。 ある経営者と出会って、「ボードゲームなら世界一になれるよ」と言われて、ボードゲームで生きていこうと決心します。 そして、「7つの習慣」のボードゲームを、クラウドファンディングをして、1