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「夢なんてどうせ叶わない」って諦めていいの?

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ヒトと社会に希望と感動を与える記事。
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2020年1月の記事一覧

「20年前。戦争はなくなるものだと思ってた。」

人事の小山です。 戦争はなくなる? 20年前、2000年3月。 中学の卒業文集にこう書いた。 「世界60億人が笑っていられる社会になりますように。」 文集には大半の人は、中学校の思い出を書き、残りの人は自分の夢をかいていたので、ひとりだけ全然違うことを書いて、注目されてしまった。 そんないつか忘れる過去の話ではなく、未来に対して、 自分という小さな存在ではなく、世界に対して、何かを残すべきなのでは? と思って書いた。 *** なぜ、文集にこんなことをひとりだけ書い

【2019年下半期】拝啓、常夏の国の君たち。日本は雪が降りました。

小山です。引き続き、2019年下半期記事をまとめていきましょう。 前回は、91位~104位「【2019年下半期】悲しいときこそ、笑えばいい。」を見てきましたね。 今回は、76位~90位をみていきましょう。 76.インドネシアからの一時帰国日記また、3月に一時帰国しますね。 77.【絶景カッパドキア】トルコ乗ってみたいですね。 78.ラマダンの実際【バングラデシュ】ラマダンは、一度は体験してみたいですね。 79.【合格体験談】「人を動かす原動力」人が動く瞬間、人が変

なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?

これは、星野リゾートについての本の副題です。 こんにちは。人事の小山です。 『星野リゾートの事件簿』は、 手がけた様々な破綻したホテルの再生劇 そのホテルの人々の苦悩が喜びに変わり、 お客様のクレームが笑顔に変わっていく ホテルとその社員たちの実話のドラマです。 星野リゾートといえば、「再生請負人」の異名をもち、 バブルで崩壊したリゾートホテルを次々に再生させていきました。 企業再生というと、通常は、収益構造の改革のために、 赤字部門の切り離し・売却やリストラといった

『プロフェッショナルの条件』から考える「これからの時代の働き方」

人事の小山です。 『プロフェッショナルの条件』を読んで考えたこれからの働き方について書いていきます。 『はじめて読むドラッカー【自己実現編】「プロフェッショナルの条件」 ― いかに成果をあげ、成長するのか』 1. こんな人におすすめ激動の時代の中で、個人の働き方をどうしていくのかのヒントを知りたい人に勧める1冊である。 2. この本と他の本の関係 この本は、「はじめて読むドラッカー」三部作の一作目であるが、私は、三作目ではないかと考える。 順番に並べると、 一作目は

3.【2020年代】インドの飛躍とオリンピック

世界最大の人口大国に 国連によると、2027年前後に、インドの人口は、中国を抜き、世界最大の人口大国になると予測されている。 経済大国インドの躍進GDPのランキングでは、インドは、G7のカナダ、イタリアをすでに抜き、今年には、イギリス、フランスを抜いて、世界第5位の経済大国になる見通しです。 産業革命がイギリスで、はじまって、世界の植民地をつくってき、インドもイギリスの植民地でしたが、経済規模では、インドの方が上にくるときがやってきます。 さらに、2030年までには、

2.2010年代の巨人 GAFA VS BATH

こんにちは。小山です。 前回に引き続き、2020年代の展望をしていきます。前回は、2010年代に衰退していった日本の家電メーカーのことでしたが、今回は、2010年代に栄えた企業をみていきましょう。 2010年代の世界の時価総額ランキング2010年代の躍進した企業といえば、言わずもがな、時価総額の高いアメリカのIT業界の巨人「GAFA」とそれに対抗する形の中国のIT業界の巨人「BATH」です。 世界の時価総額ランキングの上位を占めるアメリカのIT会社 GAFA(グーグル、

1.2010年代 日本の家電メーカーの曲がり角

こんにちは。小山です。 2020年代の予測をしていきますが、その前に、2010年代の振り返りをしていきましょう。 2010年代といえば、2008年に起きたリーマンショックの影響の経済不況、民主党政権でした。2011年3月11日に、東日本大震災が起こりました。 2012年 家電メーカー業績不振 大きな転換となるのは、2012年です。 なんとなく、「不況で物が売れない」、「震災で物が売れない」そんな風に捉えられていたのが、一変します。 日本の経済界にとって、衝撃でした