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 6月4日が終わろうとしていますが今日は虫の日ですね。

虫の英語絵本と言って思いつくのは、迷わずアメリカの絵本作家エリック・カール作『はらぺこあおむし』です。

The Very Hungry Caterpillar by Eric Carle

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実は エリック・カールさんの虫の本はあおむし以外にもたくさんあります。

The Very Lonely Firefly』(『さみしがりやのほたる』)
The Very Busy Spider』(『くもさん おへんじ どうしたの』)
The Very Quiet Cricket』(『だんまりこおろぎ』)
The Very Clumsy Click Beetle』(『パッチン!とんでコメツキくん』)
The Bad-tempered Ladybird』(『ごきげんななめのてんとうむし』)
The Honeybee & the Robber』(『みつばちとどろぼう』)


さて、イギリスで虫というとハチをすぐに連想します。なぜなら、ガーデニングが盛んなイギリスでハチは受粉を助けてくれるとっても重要な存在です。

王立植物園キューガーデンにはThe Hiveというハチの動きと連動して光が点滅する大きなオブジェもあります。自然界でハチの存在が大切であることを忘れてはいけないという目的でミラノ万博の際に建てられたものです。 

Bee: Nature's tiny miracle by Patricia Hegarty
綺麗な挿絵と小窓の演出でハチとお散歩気分です。

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The Happy Bee by Ian Beck
子どもたちが小さい頃よく読んでいた本です。今は発売していないそうなのですが、内容がとてもシンプルなのに深みがあってイラストが好きでお気に入りでした。

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もう一冊はこちらもガーデニングの良質な土には欠かせないミミズ(Earthworm)のお話です。

I Can Only Draw Worms by Will Mabbitt
一見シンプルなミミズの数を数えることで自然と数字を覚えるという趣旨の本ですが、10匹のミミズそれぞれに個性があり楽しめます。

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