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厚労省が新たな相談・受診の目安を公表「37.5度以上の熱が4日以上・・・」は削除

受診目安見直し 冒頭

★ポイント★
これまで相談・受診の目安とされていた「37.5度以上の熱が4日以上続く」の記述は削除されています。

■相談・受診の前に心がけること

具合悪い&検温小2


◆発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える

◆ 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。

基礎疾患(持病)があり症状に変化がある方、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配な方は、まずはかかりつけ医等に電話で相談


■帰国者・接触者相談センターに相談する際の目安

熱だるい咳

少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに相談(これらに該当しない場合の相談も可能)。

息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合

重症者しやすい方で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

早めの受診必要な人

重症化しやすい方とは・・・高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
妊婦も「念のため重症化しやすい方と同様に」とのこと。

◆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合

症状が4日以上続く場合は必ず相談。症状には個人差があるので強い症状と思う場合にはすぐに相談。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様。

相談は帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なる場合あり)の他、地域により医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあり。


■妊婦の方

妊婦小2

念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に相談。


■お子様をお持ちの方

子ども熱

小児については、小児科医による診察が望ましく帰国者・接触者相談センターかかりつけ小児医療機関に電話などで相談。


■医療機関にかかるときの注意点

注意点

◆複数の医療機関を受診することにより感染が拡大した例があるため、複数の医療機関を受診することは控える

◆ 医療機関を受診する際はマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット
(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、
口や鼻をおさえる)の徹底をする


■各都道府県の相談窓口


■厚生労働省の相談窓口

相談窓口小

 0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分


■聴覚に障害のある人など電話での相談が難しい場合の窓口(厚労省)

FAX 03-3595-2756
メール corona-2020@mhlw.go.jp

または全日本ろうあ連盟のホームページをご覧ください。


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