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TBS NEWS 生活・防災

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地震や台風などの災害や防災・減災情報、および気象情報、交通情報、健康など暮らしに役立つ情報を中心に配信します。
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2020年6月の記事一覧

急げ!医療品の国産化

依然として感染者が報告される新型コロナウイルス。第2波への懸念もある中、解消されないのが医療物資の不足です。海外に頼らず国内生産を増やそうとモノづくりの現場が動き始めています。 ■第2波迫る中、発熱外来をもつ街のクリニックの現状は? (多摩ファミリークリニック 大橋 博樹 院長) 川崎市の登戸にある多摩ファミリークリニックでは、新型コロナウイルスに感染している疑いのある患者を診察するために発熱外来を設け、対応しています。現場の医師を悩ませるのは・・・医療品の不足です。特

感染者を看続ける介護施設の苦悩

コロナ渦の中、集団感染が起きた介護施設の訴えです。入院できる病院が足りず、感染した高齢者を、施設の中で看続けざるを得ない状況に追い込まれていました。(JNNニュース 5月29日放送) ここは関東地方にある介護老人施設です。 感染拡大前、入所者が、食事やレクリエーションなどをしていたスペースは、いま、がらんとしています。 「密接」を避けようと極力、個室から出ないようにしているためです。家族の面会も禁止。今回の取材も撮影は施設長が自ら行いました。 介護の職員も完全防護の態

「東京アラート」解除 「ステップ3」に移行し19日以降は全面解除

東京都は11日夜、今月2日から発動していた「東京アラート」を解除しました。休業要請の緩和や再要請の目安として、7つの指標を設けモニタリングを行ってきましたが、11日時点で、3つの指標が緩和の目安を下回っていることなどから専門家の判断を踏まえ判断したということです。また、12日午前0時から休業要請の緩和の段階も「ステップ3」へと移行、19日以降は事実上の全面解除となります。 ■東京都の現状(6月11日現在) 11日現在、7つのモニタリング指標は以下の通りです。 ※④~⑦

福島・原発事故の自主避難者をめぐって

福島県の自主避難者の住宅提供打ち切りをめぐる国の関与を明らかにするスクープ等一連の取材で、テレビユー福島の木田修作記者は日隅一雄・情報流通促進基金「情報流通促進賞・特別賞」を受賞しました。6月12日金曜にオンライン授賞式が開かれます。 日隅一雄・情報流通促進基金 「情報流通促進賞・特別賞」のホームページは こちら から ■「令和」発表の日に時にテレビは、日本や世界全体が、まるで一つの雰囲気になっているかのようにニュースを報じるときがあるけれども、日々ニュースは1つではない

「新しい生活様式」の中での熱中症対策~夏用マスク、経口補水液、日傘など対策を医師に聞きました

9日、東京でも真夏日となるなど、暑い日が続いています。 そんな中、厚労省と環境省は3密(密閉・密集・密接)を避けることやマスクの着用など「新しい生活様式」が求められる中での熱中症予防対策を公表しました。 1.暑さを避けましょう ・エアコンを利用するなど、部屋の温度を調整する。 ・感染予防のため、換気扇や窓を開けることなどで換気をしつつ、エアコンの温度設定をこまめに調整する。 ・暑い日や暑い時間帯は無理をしない。 ・涼しい服装にする。 ・急に暑くなった日や、久しぶりに暑い