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こんにちは!ジョルノです!今回は「過去の学びの総復習 経営の原理原則編」です。よろしくお願い申し上げます。



●売上−経費=利益

🌱経営の概念で最も重要なことの1つが、この公式だと言える。多くの人は形を難しく考えすぎる傾向にある。まずはこの公式だけを覚えるべきである。とりわけ、この公式さえ成立すれば、事業が成り立つと言う事実を知る必要がある。
🌱仮にどのような経営環境の変化を受けたとしても、売り上げよりも経費が小さければ事業はとりあえず継続可能である。不測の事態において、経営者の心理は悲観に傾きますが、そんな時はまずこの公式を冷静に見つめ直すべきである。
🌱売り上げを上げて経費を下げれば、利益が最大になるので当然なのですが、その当然のことが、当然のようにできていないケースは殊の外多いものである。いろいろな財務指標よりもこのシンプルな公式こそが、事業を支配している。

●とにかく固定費を抑え、損益分岐点を下げること

🌱コストを徹底的に抑えることが結果的に大きな利益を生み出す。
🌱特に、これからの時代の飲食店経営は、固定費をいかに抑えるのかが、大きな手間になる。飲食店における代表的な固定費は、家賃、人件費、減価償却費、リース料などが挙げられますが、とりわけ、家賃、減価償却費、リース料を抑えることが大切である。
🌱家賃に関しては、一定の基準を設け、高額すぎる物件に手を出さないこと。
🌱減価償却費やリース料抑えるには、初期逃避を抑えるしかない。例えば、当たり前のように購入している、有線放送やPOSレジなども、本当に必要なのかを考え直すべきである。
🌱しかし人件費は、能力の高い人を雇えばお金がかかるのは当然なので、抑えれば良いというものではない。無能な人間を安く雇うのであれば、それなりに高くても有能な人間を雇った方が、経営的にはメリットが生まれる。人件費のコストは、給料よりも人数を減らす視点で考えた方が有効である。

●開業資金は、近いところから集める

🌱多くの人は、お金がないと言うことをで企業を諦めてしまう傾向がありますが決して諦める必要は無い。
🌱お金はないが起業はしたいと言う人に、私が進めているのが、身近な人たちに開業した際にお店を利用できる「お食事件」を販売すると言う手法である。1口、20〜30万円位が集めやすい。親や兄弟はもちろん、親戚一同、先輩や知り合いの経営者といったお金を出してくれる見込みのある身近な人たちから、広く薄くお金を集めることを考える。例えば、
資金が800万円必要だと言う状況において、自己資金が200万円しかないと言う事はよくある話。国民金融公庫の貸付金額の上限は、自己資金の2倍が目安ですので、目一杯借金をしても400万円しか借りられず、800万円には届きません。しかし、この方法でお金を集めたらどうでしょうか。1口20万円として、10人が購入してくれれば20万円になります。すると自己資金が400万円になり、国民金融公庫からの借り入れ枠も広がりますので、800万円を揃えられる可能性が一気に高まる。といった具合である。ちょっとしたテクニックとして。

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◉参考文献 小さな飲食店 黒字経営の原理原則
著者 鬼頭宏昌
発行所 株式会社インデックスコミュニケーションズ
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◎考え方、捉え方、現場環境は様々です。100%妄信的に鵜呑みにするのではなく、あくまでも「考え方を鍛える、視野を広める、知識を深める」事を前提として学習することが大事だと思っています。

「どんなに優良な情報であっても、鵜呑みにせず、関連書籍を10冊以上読むなど徹底的に調べ、最後は自分でしっかり考えて判断する事」は最低必須事項だと思っておくぐらいが丁度いいと思います。勉強します!

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