見出し画像

#1 1:1 ヨガスートラ「旅の準備」

atha yogānuśāsanam

अथ योगनुससनम्   アタ ヨガアヌシャーサナム

おはようございます。インド嫁です。Kashal Kumar グルジからヨガを習っています。このマガジンはアーユルヴェーダを12年関わっているインド嫁が1からヨガスートラに挑戦する物語です。

上の記事を書いてからすでに、2週間がたってしまいました。早い。早すぎます。

YTTP(Yoga Teacher Training Program) と名付けられた「修行」もすでに一か月を過ぎています。

このブログを書こうとおもった理由は前回書きましたが、、、、、、、、、、すみません。ナメすぎていました。

そうですよね。ヨガもヴェーダ時代よりも前に存在する哲学のようなサイエンスのようなものです。(少なくても私が習うヨガはそういうヨガです)

12年かけてやっとアーユルヴェーダの基本を言語化できたと思いきや、ヨガもまた非常に奥が深いものでした。

अथ योगानुशासनम्    アタ ヨガアヌシャーサナム

ちなみに、これを調べるのに1時間、ちゃんとタイピングできるようになるのに、30分かかりました。

皆さんには、そんな苦労はいらないと思うので、おすすめのサイトとして紹介します。

サンスクリット語のタイピングサイト

パタンジャリヨガスートラ発音サイト

そしてクラスでは教科書のソフトコピー(画像)をシェアされ、Google翻訳します。意味はなんとなくですw

あくまで、これは本に書かれている事であって、グルジは本にそってなんて話すことはありません。

でも、それがインドの教え方です。教科書は自分で読めばいいのです。

ちなみに私が学んでいる本はこちらです。

画像1

日本のアマゾンにはなかったです。そして英語です。

参加されている生徒さんの中には、いろんな本をお持ちの方もいらっしゃいました。それは理解を深めるためにいい事だと思います。

でも、私の一つの挑戦として、英語の教科書やグルジの話を英語できき、自分の日本語でブログに書きたかったのです。

今回もグルジからの指定がない限りは一切日本語の本は読まないつもりです。他の方の解釈と違うと思うのでお手柔らかに。

旅の準備として題したのは、グルジの話はヨガスートラの背景の話からでした。

ヨガの歴史

紀元前1000年ほど前、インドがまだバラットという名前の頃、4つのヴェーダ(経典、聖典といわれる)がありました。ヨガスートラは実はそれよりもさらに1000年前に存在し、紙もペンもない時代に口語で伝えられたと言われています。

アーユルヴェーダよりも古い事になるんですね。(アーユルヴェーダはアタルヴァヴェーダの後)

しかし、口語で伝えるために、アーユルヴェーダでやらなかったサンスクリット語を勉強するはめになるとは。。。。(一人言)

ところでチャラカサンヒター(聖者チャラカが書いたアーユルヴェーダの書物)のようにパタンジャリは最も古いヨガスートラを書いた人です。これは紀元前300年前だったと言われています。

अथ योगनुससनम्   アタ ヨガアヌシャーサナム

【意味】(私はヨガを作った人ではないけど、私の師匠から学んだ)ヨガ哲学を今から書き記します。

さて、パタンジャリがヨガの創始者でないなら、誰なのでしょう。グルジはマハリシ(偉大なる聖者)Kapil と言いました。サンキャ哲学を体系立てた人だそうです。

画像2

サンキャ哲学、、、、またすごいのがでた。ここはスルーしますw

ヨガは自分を知るための学問である。

世の中には、いろんな学問があります。それは現代でも発達し、進化しています。しかし、どの学問も「自分」への目は向いていない。

どんなに自分に向いていない学問に精通しても、「私」というものがわからなければ、すべてが無駄になってしまいます。

ヨガとは、すべての人間の可能性をどのように引き出すか、その人の最大限の力は何か、を問う学問/科学なのです。

私達は叡智そのものです。

あなたの名前は変えられます、肉体も変えられます。家を作ったら、その家はあなたそのものですか?違いますよね。あなたの肉体も、あなたの叡智が作っています。でもあなたは肉体ではないのです。

肉体&感情(5元素)(自然)+ 知識/魂(これをプルシュと呼びます) 

人間はこんな構造でできています。

最初のスートラから、歴史、拝啓、ヨガとは何か、こんなところから話を頂きました。

正直、、、、今日やっと重い腰を上げて、7/15に学んだ話を掘り起こして書き記しております。あと194。どうなることやら。

ちなみに、グルジは実際重要なスートラは50か60ぐらいですが、全部やりますと言ってました。現在(8/7)は15番まで進んでいます。

復習がてら、でも、めげずに書きますのでどうぞお付き合いください。よかったらフォローやいいねも頂けるとめっちゃ頑張ります。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?