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退色して文字が読めなくなってもそのまま → ×

柵の中には水路があり、子どもが柵の中で遊ばないよう危険防止のために注意書きが掲載されています。

この注意書きは退色がかなり進んでおり、最上部には「あぶない」と赤背景に白抜きの文字で書かれていたのが、ほとんど真っ白になって何も読めない状態です。赤は退色の早い色です。

2行目の黒文字は薄いグレーになってはいますが、まだ読むことができます。しかし、注意書き全体としては意味をなさない状態なので、撤去したほうが良いでしょう。

また、別の観点ですが、そもそもこの種の注意書き看板はモラルや権威に頼るやり方なので、実効性を伴わないと感じます。多くの子どもたちが好んで遊ぶのはこの種の禁止事項が書かれたエリアだからです。


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