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#タクシードライバーは見た「乗ると分かる怖さ」

タクシー運転手は、自分がハンドルを握り運転をすることで
操作している、という感覚がある。

タクシーに乗るお客様は、人が運転する車に乗っている、
という感覚がある。

この二つには違いがあると僕は思っている。

自分が運転する車にお客として乗る感覚を味わうことは出来ないが、
タクシーを運転する以上、お客様がどういう感覚を得ているかを知ることはとても大切だと思う。

その意識から、何度かタクシーに乗ることがある。

大した距離ではなくても、人が運転している車に乗る感覚を味わうだけで、どの速度までは安心感があって、どの速度だと恐怖感を感じるかを
体感することができる。

たまたま、5年前くらいにメディア関連のバイトをしていたとき
深夜にタクシーチケットで帰ったことがあったが、
高速道路も後ろに乗っている感覚と運転している感覚では違ってくる。

タクシーは時間によってメーターも上がるため飛ばすことが多い。
たまに車線変更しまくって急ブレーキなみにカックンと止まるタクシーを見ることがあるが、そのタクシーに乗っていることを考えると怖くなる。

タクシー運転手は運転するだけでなく、
一度乗ってみたほうが良いと僕は思う。

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