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タクシーをエンタメにする!3つの軸とは?①運転手と利用者の体験談

僕はタクシーをエンタメにすると謳っています。

主にこのnoteのマガジンでは運転手や利用者の体験談を載せていますが、
なにも、エンタメにするというのはそれだけではありません。

そして、これまで二週間以上連投していますが、
そもそもタクシーをエンタメにするということの意味を理解してもらうことをしていませんでした。(書いていませんでした)

そこで今回は、タクシーをエンタメにするという意味を理解してもらえるように、実際の例を紹介しながら説明していきます。

タクシーをエンタメにする!3つの軸

僕が考えるタクシーをエンタメにすることには三つの軸があります。

①タクシー運転手、利用者の体験談
タクシー運転手は絶対に一人に一つは興味を引く体験を持っている。
そしてタクシー運転手(乗務員の登録者)は都内で約6万、全国で約30万人もいる。
一人に一つあるのならば、日本に30万ものエンタメ(ワクワクしたり、心温まる話)の種が眠っている。
さらに、それは運転手だけでなく利用者の立場でも起こる。
全国でタクシーの輸送者は約14億人。
この後のことは言うまでもない。

②タクシーを題材にしたエンタメ作品(小説、漫画、絵本)
多くの人が知っているタクシーを題材にした作品はロバート・デニーロ主演の映画『Taxi Driver』や日本で言うと竹野内豊氏主演のドラマ『素敵な選TAXI』がある。『タクシードライバーの推理日誌』というタイトルも一度は聞いたことあるかもしれない。
しかし、それ以外にもあまり知られていないタクシーを題材にした漫画や本は多い。
それらをもっと知ってもらうことをしていくことで、タクシー運転手への良いイメージを作りたい。ドラマ・映画となった『海猿』をみて海上保安官の潜水士をカッコいいとおもったように。。。
面白い部分がある、僕自身も作品を製作している。(いずれお目にかかると思います)

③タクシー運転手がタレントのような会いたい存在
前述したように、タクシー運転手は都内に約6万、全国で約30万人いる。
その中には、あなたが求める知識や経歴、体験をもったタクシー運転手がいるかもしれない。
実際には、心霊体験の多い方、元プロ野球選手、サザンオールスターズさんの元マネージャー。様々な経歴や体験を持った運転手がいる。
全国民とは言わない、もしプロ野球の大大大ファンがいて、運転手に元プロ野球選手がいれば、その運転手の存在はどのタレントよりも大きい。
「この運転手の話が聞きたい」それがタクシー運転手が必要とされる方法のひとつでもある。

③の記事はコチラ

以上の三つが、タクシーをエンタメにする3つの軸となります。

その中で、今回は①の運転手、利用者の体験談について例を紹介しながら説明していきます。

①タクシー運転手、利用者の体験談

タクシー運転手の体験談

タクシー運転手は普通ではなかなか無い体験談を持っている。
女性のお客様とのちょっとした艶話や漫画のような話、驚きの体験まで様々である。

ある運転手からは、まさに漫画の物語!と言える体験を聞いた。

よくある漫画のような話で、冴えない老人を助けたら、その老人が資産家で余ったお金を全てその助けてくれた若者に譲るという話は聞いたことあるかもしれない。
それがタクシー運転手にもあった。
60歳を過ぎるその運転手は80歳ほどのおばあさんとタクシーのお客と運転手として出会った。
意気投合し仲良くなった二人は、たまにおばあさんの暇に付き合ってタクシーでドライブに行くこともあるという。
それだけでも、運転手の売上を助けているが、そのおばあさんは資産を譲る相手がおらず、仲良くなった運転手に譲るということになったそう。

誰もが聞いたことあるようなこんな話をわざわざ嘘ついてまで作りはしない。信じるかどうかは自由だが、実際にあった話だ。

他にも、このnoteのマガジンで投稿しているのはタクシー運転手が実際に体験した話ばかり。

これまでの投稿のなかで閲覧数は高く、気になる人も多いだろうから艶話を一つ紹介しておきます。


タクシー利用者の体験談

タクシーに関するエピソードは何も運転手だけではない。
運転手とお客様がいる以上、お客様にも体験談がある。
Twitterで投稿されるのは煙草等の匂い問題や接客態度等マイナスなことや、一万円札問題のように議論が起きたりオモシロ投稿はそんなに多くない。

しかし、探してみればTwitter上でも利用者のポジティブな体験談や漫画になった心温まる話も出てくる。
ブログ等に投稿している人もいる。

その中から、世間でバズったツイートから、最近の気になるツイート、
心温まるエピソードが書かれたブログを何個か紹介します。

投稿者のしげたさんが学生時代に出会ったタクシードライバーの話

しーりんさんが大雨の球場バイトでずぶ濡れになった帰りのタクシーの話

Chihiro24さんの思い出に残るタクシーのちょっとした青春のある話。

ごまみさんが体験したちょっとムカつく出来事をオモシロ可笑しく捉えた話。


現状、note内のタクシーエピソードを探っているのでnoteの内容ばかりだが、伊集院光さんが体験したお話も面白い。
伊集院さんがプロ野球ファンとして一番よく見ていたころの元プロ野球選手がタクシー運転手だった。。。

ちなみに、タクシーに乗ってるときは毎朝、伊集院さんのラジオ『伊集院光とらじおと』を聞いている。これは乗り始めた三年前からずっと変わらない。


そして、Twitterではこんな投稿もある。

漫画家の松本 ひで吉さんがタクシーでの心温まる体験談を漫画にして投稿され、それが多くの反響を呼んだ。
松本 ひで吉さんは

犬と猫をどっちも買っていることを題材にした『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』等が人気の漫画家さんで、
最近出版された作品は
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい(3)』
『ねこ色保健室』

があります。
[2008年に『ほんとにあった!霊媒先生』で第1回少年ライバルコミック大賞に入選[。その後、『月刊少年ライバル』創刊号より『ほんとにあった!霊媒先生』で連載デビュー。『なかよし』2011年1月号から、サバイバルゲームを題材にした『さばげぶっ!』の連載開始。2011年、『ほんとにあった!霊媒先生』で、第35回講談社漫画賞児童部門を受賞した。(Wikipedia)]
pixivコミックのサイトで紹介された文章では
《300万いいね突破!! ツイッターでいま一番アツイ『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズ! 天真爛漫な犬くんと、魔王のように凶悪ながら愛らしい猫さま。どっちも飼っている飼い主ならではの毎日は、笑いありホロリあり。犬派にも猫派にもとびきり新鮮な、新ジャンルのエッセイです。》
(pixivコミック)

こちらでは『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の無料配信を読むことができます。

僕はどちらも飼ってないからか、憧れるし癒される。


そして、最近あったTwitterでのタクシーの体験ツイートがこれまたエンタメ!

起業家として話題の多い前田 裕二さんが昨日投稿したこのツイート、
これだけでもタクシーでの出会いを楽しんでいる前田さんですが、
この日の出来事を受けて翌日、、、

タクシーでの出会いを楽しみまくってる!
こういう楽しみ方をもっと沢山の人に知ってほしい、
タクシーを楽しむというエンタメ。

前田 裕二さんは

SNS時代の「ASAYAN」の仕掛け人
1987年東京生まれ。
2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。
2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。
株式市場において数千億〜兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。
その後、0→1の価値創出を志向して起業を検討。
事業立ち上げについて、就職活動時に縁があった株式会社DeNAのファウンダー・南場氏に相談したことをきっかけに、2013年5月、DeNAに入社。
同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。
2015年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。
同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。
現在は、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。 (QREATOR AGENT)

前田さんの印象的なエピソードがある。
幼い頃に両親を亡くし、親戚の家に引き取られたが、人に頼らずにご飯を食べれるようになろうと小学生の頃から駅前でギターの弾き語りをしてお金を稼ぎ、家計の足しにしていた。

著書には
『人生の勝算』
『メモの魔力 The Magic of Memos 』(発売一ヵ月強で22万部突破!)

以前から前田さんのことは存じ上げていたのでどちらも読了済みです。
背中押されます!

以上が、タクシーを利用した方の体験談。


タクシーをエンタメにする!というのは、もしかしたら、都合よく見える瞬間があるかもしれない。
もちろん、嫌な運転手に出会ったことを無理くり面白がることを強要したいとは思わない。
けど、捉え方を変えるだけでタクシーを楽しむ方法もある。

生活していて、楽しいと思えたり、心温まる瞬間が一つ一つ増えれば良いな。。。

ということで、タクシーをエンタメにする!3つの軸の一つ。
①タクシー運転手、利用者の体験談
のおはなしでした。

②と③も後に投稿します。


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では
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