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#タクシードライバーは見た「夏の終わりに感じる、今年の終わり」

タクシー運転手として街中を走っていれば、
お客様のエピソード以外にも、
街の遷り変わりにも楽しみを感じることが出来る。

他のタクシー運転手がどう思うかは別として、僕はそれも楽しみの一つ。

そういった感受性豊か的なところを客観的にみると、大して面白くもないことを面白いと言っている自分に嫌気が差すところもあるが、
こればっかりはしょうがない、それが楽しいんだもん。

街の遷り変わりには、空気を感じる季節的なモノもあれば、
ビルが出来上がっていくように人間的なモノもある。

高層ビルの完成への道を見るのも面白い。

「ほんの数日前まで23階までしかなかったのに、もう30階までいくんだ!
しかも、低層の階は内装まで終わってるっぽいな~、スゲー」

そんな事を思いながら、「こんなの作る人間ヤバッ!」と感じている。

そして、そんなことが都内を走っていればいたるところに現れるから
こうやって書かないと気が済まないというか、パンクしそうになる。

今日はは9月3日。

昨日、夜の街を走っていると、ある場所ではイルミネーションの取り付け作業が行われていた。

「そうか、夏が終わったからか」

そう思うのと同時に、クリスマスまで連想し
ハロウィン、クリスマス、年末、と来てあっという間だな。
と思ってしまった。

気が早いとは思うけど、それよりも、イルミネーションが早すぎるでしょ。
まだ暑いし。

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