雨の日のタクシーはまるでポケモンのように。
雨の1日。
私の朝8時集合はまれなできごとで、雨の朝をすっかりなめていた。
もちろん、ある程度予測はしていた。朝の本気の満員電車に乗れるわけないので急行は使わず、目的地までなるべく混んだ電車に乗らずに済む方法をじっくり計画。
目的地からは離れているけど家から電車を乗り継ぎやすい三軒茶屋からタクシーに乗ることに決めた。大きな道を通らないで行けそうだから、混むことはそんなにないだろう。そこまでの電車はぎゅうぎゅうだったけれども。
密着の電車から解放されて、さあタクシーと意気