2019年10月の記事一覧
#タクシードライバーは見た「歩きたくないワンちゃん」
犬、そう書くとなんか殺風景というか、モノで扱ってる気がして
ワンちゃん、にした。
決してかわい子ぶっている訳ではない。
ワンちゃんと言ってしまうほど溺愛している子がいた訳でもない。
ペットはこれまで金魚ぐらいだ。
金魚は金魚ってそのままいうのか、と自分でも思いつつ
乗務中に見たワンちゃんの話。
ペットを連れて歩く女性は都心部ではよく見る。
人間より嗅覚の優れた動物でありながら、排気ガスが舞うこ
#タクシードライバーは見た「扉の説」
タクシーに乗れる人数は、だいたい4人まで。
車のサイズが大きければそれ以上も可能だが
普通は4人。
後ろに三人と助手席に一人。
後ろに二人、助手席に一人の場合もある。
助手席は乗る人が自分で開けて閉めるのだが、
その閉める音がいつもうるさい。
男だから強めに閉めすぎた、とか
怒っているのか?とか
色々考えるが誰が閉めても常に
「ドスン」
と強い衝撃を受ける。
この圧、毎回忘れるから毎回
#タクシードライバーは見た「港区女子が神をつくる」
やっぱり都心部のお客様は落ち着いていて気が楽。
「金持ち喧嘩せず」ではないが、
やっぱり両方を見ると比較が出来てしまい、
良さも悪さも見えてしまう。
郊外でも、いわゆる富裕層が集まる地域へ帰る方はとても余裕がある。
一方で、港区という一般的に収入の高い人が集まる地域もあるが、
人によっては少し苦しそうな人も見る。
収入だけで見ると良い方だが、
支出と、さらに税金等で見た場合、
案外苦しいなんて
これだからタクシー運転手の仕事は面白い!と思う二つの話。~#タクシードライバーは見た~
タクシーをエンタメにしています。
ヨナシロです。
本日は、平日昼頃に更新中の一分で読めるタクシー話シリーズ
「#タクシードライバーは見た」
を紹介いたします。
主に、見たことない方向けの振り返りです。
#タクシードライバーは見た とは、、、
ちょっとクスッとできる話や、タクシーから見た世の中の話、
は?というどうでもいい話など、
タクシー運転手として乗務しているときに僕が見た(聞いた)話を
#タクシードライバーは見た「なるべくして金持ちに」
お金持ちはお金持ちになるべくしてなっているんだなぁ。
そう感じたのは、都内の一等地で大人の父娘のお客様をお乗せした時だった。
消費税が10%へ増税し、
タクシーや電車の運賃は値上がりし、
コンビニではイートインを利用すれば10%というややこしさや、
キャッシュレスでポイント還元されることなど
なんだかメンドクサイからどうでもいいや。
と思ってしまいたくなるようなことが今月から始まった。
そ
#タクシードライバーは見た「逃げない鳩」
なんでお前全然どかねぇんだよ!
人間以上にそう言いたくなる奴が都内には存在する。
都内で走っていれば、いろいろな動物に出くわす。
都会であったり、住宅街である都内を走っていて「動物に出くわす」という文章は可笑しく感じてしまうが、都会ならではの動物たちがいる。
以前、カラスが飛んでくるという話を書いたことがあるが、
スズメ、犬、猫、ネズミなど毎乗務の度に見ている。
鳩は特にやっかい。
たまに
#タクシードライバーは見た「お台場の白装束の女性」
この間、久しぶりに夜のお台場に行きました。
お台場海浜公園から見る景色は最高です。
その時、ちょうどそのお台場海浜公園で体験したちょっとした心霊体験の話を思い出したので、今回はそのときのお話です。
これは、僕がまだタクシー運転手のお仕事を始める前の話である。
深夜に日雇いのアルバイトをしていた僕は、ちょうど今と同じような秋が近づいたころ、
お台場の有名な商業施設でアルバイトがあった。
大し
#タクシードライバーは見た「仕事中のちょっとしたご褒美」
僕にとって、タクシーで乗務中のご褒美は甘いものを食べることでも
ラーメン屋を巡る事でもない。
たまたま見た景色だ。
こんなことを書くと、いかにもブログなどを書いている感性豊か系のホンワカした宙に浮いた奴に見えてしまうが、きっと共感してもらえることだろうと思っている。
とりあえず見たモノを無理やり良いように表現して良しとするのではなく、普段は見れない、1年のうち数回あるかないかの出来事だから。
#タクシードライバーは見た「取り締まり中の警察官」
タクシー運転手にとって、車を運転する者にとって、
交通違反の取り締まりは厄介。
特にタクシーは厳しく見張られているともよく言われ、一日走っていればどこかしらでタクシー運転手が取り締まりを受けているのを見かける。
一時停止の場合は、絶妙にに見えないところに隠れてるし
オレンジ線(車線変更禁止)の見張りも少し離れた場所で待ち伏せしてる。
こういった、警察官の交通違反取締に対して言われるのは
「だ
#タクシードライバーは見た「中国人観光客の暗号」
中国人観光客のお客様は、団体で乗ってくるとマシンガンのようにトークが炸裂する。
その様は、中国語を一切聞き取れない僕にとって暗号のよう。
「ウォ、ブシ、ファン、カイ、ツァイ、ハ、チャオピ」
「フォイ、イィー、ウェイ、ハイ、メイ」
「ウォデ、イン、ジン、ブ、ラ、マ」
「タ、ブ、フゥイ、フゥ、ラン」
これらが飛び交うと、もう何が何だか分からない。
中国語を聞き取れる人が聞いたら会話が成立しているの
「人は見た目じゃない」という言葉を実感した後に、「やっぱり見た目も大事やん!」と思った話。
タクシーをエンタメにしています。
ヨナシロです。
本日は、平日昼頃に更新中の一分で読めるタクシー話シリーズ
「#タクシードライバーは見た」
を紹介いたします。
主に、見たことない方向けの振り返りです。
#タクシードライバーは見た とは、、、
ちょっとクスッとできる話や、タクシーから見た世の中の話、
は?というどうでもいい話など、
タクシー運転手として乗務しているときに僕が見た(聞いた)話を
#タクシードライバーは見た「割り込みする輩」
雨の降る日はタクシーを利用する方が増える。
雨の日に利用したことがある方なら体験したことがあるかもしれないが、
そんな日はタクシーが全く捕まらない。
お客様をある地点にお送りすれば、鯉がいる池に餌を落としたときのようにお客様がザっと寄ってくる時もある。
その場合は取り合いになったり、割り込み云々もなくなってしまうことがあるが、通常の場合にも平気で割り込む輩がいる。
よくある割り込みパターンに
#タクシードライバーは見た「同郷の気配」
「すみません、近くの駅までなんですけど. . . 」
「全然構いませんよ!」
東京タワーの前でお乗せしたお客様の最初の一言で、
あることを感じ取ってしまった。
タクシー運転手として多くのお客様をお乗せし、様々な人を見ていると、
嫌でもいろいろと感じるモノがある。
この人を乗っけると吐くかもしれない、という時は当たるし
手の上げ方でよく乗る方なのかどうかも分かる。
特に凄いことだとは思ってはお
#タクシードライバーは見た「多人種都市、東京」
東京という街は地域によって人種が変わる。
新宿の特に歌舞伎町周辺は柄の悪い系が多いし、池袋も雰囲気は似たような街。
千代田区の大手町、丸の内に行けば大手企業っぽいシュッとしたサラリマーンが多いし、新橋には所謂サラリーマンという感じのおじさんが多い。
日中の銀座はアジア系の観光客が多く、夜はおじさん達が息抜きをする。
港区の六本木、西麻布、麻布十番はクラブで遊ぶ人もいれば大人な感じで遊ぶ人もいる。