名称未設定のデザイン__4_

似て非なるパブリックチェーンとプライベートチェーン|図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書

この本

ブロックチェーン本一通り読み漁るモードの時に読んだ一冊。ビジネスよりは技術を理解したい人におすすめ。

似て非なるパブリックチェーンとプライベートチェーン

ブロックチェーン結構話題になりますよね。

最近だと、金融大手がブロックチェーンを活用して何かを始めるというニュースがかなり多い。ベンチャー・スタートアップが一発当ててから大手が慌てるという機械学習の時とは少し違って、大手が先手を打ってブロックチェーンを活用しているという印象すら抱く今日このごろ。

でも、同じくブロックチェーンというときに、パブリックチェーンとプライベートチェーンという大きく2つの異なるものを指していたりするわけなのです。

スケーラビリティに問題があるとか言っているのは、パブリックチェーンの話。金融機関が使おうとしているチェーンおそらくプライベートチェーンなので、こういう問題な基本ない。しかも、パブリックチェーンでもこうした問題を解決するために、様々な承認方法が考えられ作られているような状況です。

また、金融機関が使うのはプライベートチェーンなので、情報の透明性があるわけでもなく「トラストレス」であるわけではありません。結局その金融機関を信じる必要があります。複数の機関が共同で運営する場合(この場合はコンソーシアムチェーンと呼ぶ?)も一企業を信用するよりは良いとは思いますが、結局一個人が何かを確認できるわけではない。

そうした混在した言説を正しく理解するためにも、知識を整理しておくことが必要です。

整理から最新の状況まで

こうした言葉や性質の整理だけではなく、今の状況まで書いてくれているのは本としてはありがたい。

変化のまだまだ大きいブロックチェーンという世界ですが、2019年9月発刊なのでかなり新しいところまで網羅されていると思います。

パブリックチェーンのスケーラビリティの問題やそれへの解決として様々試みているプロジェクトなども書かれています。

技術の観点から、何ができて何ができないのか、また何がこれから解決されうるのか、そうした技術制約が正しく理解できるようになる、そのためのいいロードマップでした。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ぜひフォローもお願いします...!
🔽25歳🔽福岡(2017年)←東京🔽Web開発←コンサル←早大政経🔽最近はブロックチェーンと政治・経済のことばかり考えている🔽会社を辞めた狭間期間なので結構適当です
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。