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実は忍者なんデスヨ、私

 リハビリがてら何か書いていこう、と思っていたはずなのに、気がついたらこないだ書いてから1ヶ月以上が経過していて驚愕している。
もう1ヶ月も経ってしまったのか。早いな。
 この1ヶ月、何度かnoteを開いて、下書きに2つ程残っている。どちらも途中だ。片方はタイトルだけである。メモ?

 書きたい材料は幾つかあるのに書かないのは何故か?
優先順位が決められないこともあるけど、どれもこれも書きたいのに私の手も頭も一つしかないことが原因だろう。
うん、これ言い訳ね。
とりあえず思いついたことを片っ端から書いてみればいいのにね。
リハビリとはそういうものだ。

 というわけで、今こうして何も考えずにパチパチとキーボードを打ち始めている。

 ところで私は(急に思い出した)ブラインドタッチが出来るわけですが(知らんがな)世の中にはそんな人は大勢いる。
よくやっていたタイピングゲームでは、その昔1秒6タイプを叩き出したこともあるけど、今はそこまでではなさそうだ。
 最近(と言っても半年以上前かも)派遣会社の登録の際に計測したe-typingでは、Ninjaの称号を頂いた。
どれだけ速いのかはよくわからん。
わからんが、派遣会社の人にも派遣先の面接の時にも、「とうとううちにもNinjaが現れたか…」と言われたので、どこの江戸屋敷かよと思いつつ、そこそこ速いんだろうと理解した。

 タイピングスピードが速いのには理由がある。
私の場合、前回書いたチャットが全て。「手で会話」しているのでどんどん速くなる。
あとは件のタイピングゲームや計測サイトが色々あるので、それらをやっていればそこそこ速くなる。

 私がブラインドタッチを習得したのは二十歳の頃で、当時バイトを辞めて少々無気力だった私に、母が「一度くらいお母さんの言うこと聞いてみて」と言って勧めてくれた、プログラマーを募集している会社に就職したのが、幸運だった(私は子どもの頃から全く親の言うことを聞かないお転婆だったのですよ)
 よく考えなくても自分には全く向いていない職業なんだけど(理数が異常に弱い。キライの域)、初めて触れたコンピューターへの興奮と緊張は割と覚えている。

 キーボードの文字位置を全く把握していない状態で、キーボードの両端から覆うように机にプラスチックのカバーがかけられ、空いた隙間から手を差し込む。カバーの上に本日の練習課題の用紙を置いてスタート。

          お題の紙
         ┏━━━━━┓
こういう状態 → ┃ 手 手 ┃(自分から見た図)
         ┃キーボード┃

(イラスト書いて上げればいいんだろうけどスキャンするとかめんどいのでこんなんですいません。わかるかな?)

 ご存知とは思いますが、最初に指を置く位置は決まっていて、左の人差し指は「F」、右の人差し指は「J」。大体ポチっと突起物があるので、それが目印。人差し指が叩くキーや中指が叩くキーも決まっている。
別にそうしなくてもいいんだろうけど、ピアノを弾く時に指が決まっているのと同じで、そうした方がスムーズに打てるんだよね。

 例えば人差し指で入力する文字は「FGHJ」、その上の段は「RTYU」、下の段は「VBNM」(左の2つが左手の人差し指、右2つが右手)
私はローマ字変換しかもう覚えてないのと、うちのキーボードにはひらがな表記が無いので、ひらがなだとどこだかは不明。すいません。
あ、人差し指は「すかんな」だったっけね?(うろ)

 これを毎朝やって、後はプログラミングの勉強をしていました。
求人でプログラマーを集めていたのではなくて、この会社には学校が併設されていて、一から、いやゼロからプログラミングを学んでいくスタイル。
母曰く、「これからこういうのが主流になるんじゃない?」。
今思えばうちの母、意外と先見の明があったのかもしれない。

 ちなみにこの会社には一年ぐらいいて(うち研修は3ヶ月)、バブル崩壊の波に攫われ、初心者プログラマーの私は1本か2本仕事をしたところでクビになりました笑。
仕事としては苦痛でしかなかったので問題ないけど(理数の壁は厚い)
 ただ、このスキルのお陰で文章入力が異常に好き。プライベートはPC無しでは暮らせないくらい、インターネットにどっぷりハマることになるわけです(前回の話)

 で、何の話だったっけ?(上を見直す)
ああそうそう、ブラインドタッチが速いって話ね。

 実はワタクシ今無職でして(急なカミングアウト)仕事を探してるんだけど、体調面に不安があってなかなか仕事を絞り込めなくてですね。
ご時世もあるし在宅ワークが一番いいんだけど、文章入力の仕事っていうのは早々あるわけがない。あっても一文字0.5円の単発とか、算数苦手なのに(考えてたら早い段階でゲシュタルト崩壊する)一体幾らになるんだよ〜みたいなやつで、それだって応募する人多数で溢れる。

 誰かの手書きの文章を入力する仕事とかあればいいのになぁ。
いやきっとあるんだろうけど、そういうのは長年やってるプロみたいな人たちがいて、初心者には回ってこないだろう。
おばはんが急に「やりたい!」って言っても無理な話である。

 文章を書くのも入力するのも好きだけど、仕事にはならない。
とある場所でたまに小説書いてるぐらいが丁度いいのかもな。

(画像はnoteで探してて一目惚れ。これ私かなと思った!似てるw)

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