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59.ドラッカーのマネジメントがマンガで3時間でマスターできる本

ピータードラッカーって、どんな人?
一言でいえば「近代経営学の父」である。

めっちゃ男前、じゃない?

名言

「名言」で検索すれば、たくさん出てくる!

◆多くの人が、話上手だから人との関係は得意だと思っている。
対人関係のポイントが聞く力にあることを知らない

◆リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない。

◆計画は紙の上で消える。よき意図の表明に終わる。
実行されることは稀である。

◆元々せずで良いものを効率よく行う程、無駄なことはない。

◆マネジメントは科学でも芸術でもない。

印象に残る5選

そんな著名なドラッカー氏の本で、特に印象に残った5選

①なぜ働くのかを考える。
もう「アメとムチ」では働かない。
「組織の価値観」と「働く者の価値観」が合うかどうか。

②集客が先、販売はあと。ニーズは顧客にある。
自分の製品やサービスを中心に考えてはいけない。供給者が提供するものを顧客は容易に買わない。

③生産性を高める6つのポイント。
「目的」を考えるのはメンバー自身だ。
メンバーが各々「目的」を考え、状況に応じて判断して、責任をもって働く。それが生産性向上には不可欠だ。

④成果は「仕組み」があげる。
天才を必要としない組織。
成果を上げるのは、人ではなく「仕組み」である。スーパースターは要らない。

⑤イノベーションは7つの機会を分析する。
起こっている現実を知ろう。
何より「顧客(人間)」を忘れてはいけない。

まとめ

マネジメント現職として、活かせそうなことが多い。
生産性はそもそも「人」で解決するものだと思ってた。
顧客ニーズは自分たちが可能なサービスや出来る範囲だけでやろうとしている。
要は限定的な創造でしかなく、狭い範囲でしか考えれてなかった。

またイノベーションは一度で大胆に行うものと思っていたが、
小さく・実験を何回も繰り返す、ことは毛頭も考えがなかった。

最後に、名言にあるよう「実行(行動)する」ことである。

今自分に出来ることをして、変化を起こして、その先に経営はあるのだと思う。

今できる具体行動として
「顧客」「社員」に耳を傾けて、
現実を知り、
そこから「仕組み」で解決できるよう、何度も試行錯誤を繰り返す。

やはり「まずはやってみる!」とこから始めようと思う。

著者:who are you

津田太愚(つだたいぐ)
上智大学卒業。
専門はドイツ哲学(カント『純粋理性批判』)。歴史、民間伝承、占い、人間関係、人生論、心理を楽しく、わかりやすく書くことをもットーとしている。著書多数。

別名:仙人ライター(分野関係なく何でも書ける人みたい)

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