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"パーシモンホール公演"のその先に。vol.61〜録音雑記④〜

時系列で言えば、6月6〜8日のダッチママレコーディングより少し前は、7月1日の特別企画、チケット券売が3〜4月の先行販売の売上枚数の数字のままピタッと動かなくなった "STRINGSⅡ" をなんとか配信ありきで実施できるよう組み立てようと、1ヶ月前に迫った "STRINGSⅡ" の開催について全エネルギーを注いでいた。

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New Album の音源プリプロについては全くの心配ご無用といったムードで、サポート陣含め絶好調なバンドの状況を頼りに思い、おかげで "STRINGSⅡ" イベント開催に向けてがっつりと集中することができた。開催を諦めるのは簡単だが、諦めたら最後、諦めたという事実だけが虚しく残る、そんな生き方だけはまっぴらごめんだ。

実施の有無について何度も深夜に会議をした札幌での特別企画、イベントの主催者、Chameleon Label の田中一志さんと下川佳代さん、また sleepy.ab の皆んなと何度も深夜に ZOOM 会議を行った。

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田中一志さん、心の師匠。
いつか DX-7 の音作り講習をお願いしたい。
合宿だな。

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札幌 mole の大嶋さん。

最新の札幌の情勢や、配信プラットフォーム、テクニカルの検証。

幸い、大嶋さんが配信機材について大変知見があり、札幌市のライブハウス運営へのガイドライン作成にも深く携わっていた。県民性、市民性、保守的な傾向を多分に考慮しながら業界の継続のため、あらゆる角度から真剣に取り組んでいた彼が僕らが会場に選んだ mole ライブハウスの代表だったことは大変に運が良かった。

今後ライブは"配信"無くして実施することは考えづらい2020年以降があったとして、ZOOM やオンライン会議無くしてイベント実施に向けてコミュニケーションすることは考えづらい2020年現在、運営と開催について足並みが揃ったのではないか。これで煩わしくも感じるメールのやりとりや、紛失リスクや衛生面で疑問の大きい紙チケットの使用、共に最小限にできる。これは1オペ、2オペで運営する我々にとって最新のテクノロジーはいつも見方になってくれてありがたい。

ところで、このタイミングでの札幌"STRINGSⅡ"をどうしても実施したい理由はイベントへの愛情・期待とは別に、もう一つ目的がありました。

続く。

クラウドファンディングを立ち上げました。
全国ツアー全公演を<観客有り+有料配信 Live Streaming>で開催したい!
どうぞよろしくお願いします。



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