阪神の防御率がどれだけ驚異的かグラフで見てみる
シーズンに向けてのキャンプインが近づいてきました😃
僕は野球全般が好きでして、プロ野球を観る時は、チームよりも応援している選手を中心に見がちです。
そんな僕ですが、しいてファン球団をあげるとすると
「阪神タイガース」
になります。
ついつい目が行きがちです🐯
その阪神の今の強みといえば、圧倒的な投手力。
「いつからこんなに投手力が上がってきたんやろ?」
と、ふと疑問に思ったので、データを整理してみました😃
対象のデータ
データの対象期間
2010年〜2022年まで
12年分のシーズンのチーム防御率を対象としました。
表
防御率の推移
折れ線グラフ
阪神(黄色)にだけ、ご注目頂ければと思います。
こちらのグラフをご覧頂くと、以下の特徴に気づきます。
以上のことがわかると思います。
ちなみに、アニメーションにするとこのような感じです。
2022年に団子状態から抜け出したのが、より一層わかるかと思います。
箱ヒゲ図
箱ヒゲ図は、馴染みがない方もいるかもしれません。
少し、解説させて頂きます。
箱ひげ図でも、わかりやすく、阪神が一番下ですね。
迫りくるのは巨人ですが、それでも阪神の方が箱の上側(75%線)が、防御率3.5を下回っています。
やはり、他チームを圧倒する投手力だと見てわかります。
なぜ、防御率が良くなった?
ここまでくると、原因が知りたくなりますよね?
なぜ、ここまで阪神の投手陣が良くなったのか。。
様々な仮説が思い浮かびます。
(今日の時点では、まだ結論まで探れていません🙇♂️
なので、僕の考える仮説だけのお披露目とさせて頂きます。)
仮説① キーパーソンの存在
僕が一番有力と思う仮説です。
きっと、2013年、2017年頃に、キーパーソンとなるような人が入団したのだと思うんです。
例えば、
「素晴らしい指導力を持った投手コーチ」
「核となる投手」
かと思います。
何人か思い当たる投手がいますよね。
仮説② 育成システムの完成
ポイントは、”チーム”防御率が良くなっているという点です。
そこから考えると、組織として、チームとして、何か投手力を鍛える仕組み(システム)が出来上がったと考えるのが自然かもしれません。
2013、2017年頃から、何かの新設備を導入したとか、もしくは新しい投手育成のプランを導入したとかでしょうか?
仮説③ ドラフト戦略の改革
育成だけではありません。
ドラフト戦略を、抜本的に見直した可能性もあると思います。
例えば、2010年頃からドラフト戦略を変更したとします。
その時以降に獲得した投手が、どんどん力をつけてきて、2013年や2017年頃から、花開いたとも考えられます。
ちなみに、オリックスは、2012年頃からドラフト革命をしたそうです。
2020年の東京オリンピックを見据えて。
その2012年以降のドラフト戦略が大当たりし、山本投手を筆頭とした今の盤石の投手陣が構築されたそうです。
詳しくは、この本に記載してありました😃👍
最後は少しオリックスの話になってしまいました😅
阪神の投手力については、また何かおもろい発見があったら、
投稿していきたいと思います!
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
最後までお読みいただき有難う御座います! サポート頂ければ嬉しいです😃 クリエイターとしての創作活動と、「自宅でなぜ靴下が片方無くなることがあるのか?」という研究費用に使わせて頂きます!