気分転換にケトジェニックダイエット再開しました。

このところ心が暇なので、ケトジェニックダイエットを久しぶりにやってみた。気分転換がてらするものでもないのかもしれないけれど、食事内容を切り替えるのは生活を変えることなので気持ちを切り替えるのにはちょうどいい。

人によって合う合わないあるようなので一概にはおすすめできないけれど、私は結構合うみたいで割と体調がいい。ケトジェニックの私的メリットを挙げると

・体が軽い
・空腹が弱くなる
・食事のチョイスが楽
・自分を戒められる

こんな感じ。

買い物がめっちゃラク

知っている人も多いと思うけれど、ケトジェニックダイエットでは糖質摂取量を限りなくゼロに近づける食事になる。そのため必然的に食べられるものは限られる。体感的にはこの世の食べ物の9割は食べられない。

甘いものはもちろんNGだし、私は野菜も食べない(糖質量の計算が面倒なので)。

糖質が含まれる食べ物をバッサリと切り捨てるので、主に栄養源は肉・魚・卵・油・ナッツ・チーズくらい。植物系のものはナッツくらいしか食べない(植物油は植物カウントなのかな)。

こんな食生活なので、スーパーに行っても買い物がすこぶる楽だ。買うものは決まっているし「今はケトジェニック中!」と気持ちを切り替えれば、お菓子に手が伸びないようになった。

言うなればバーサーカーモード

あとの身体的なメリットは、体から糖質が抜けることによる効果。
体が軽くなるのは糖質が身体から抜けることで、水分も抜けていく。これは糖質1gあたり水分3gが結びついているので、糖質が体内からなくなると自然と身体に水分を溜め込めなくなるから。

となると一気に糖質を断つと一気に水が抜けるので、むくみが全然ない。何となくだるかった脚はめちゃんこ元気だし、何なら3日で3kg体重が落ちた。そんなに水溜め込んでるんか…と毎回戦慄するけど、糖質摂取している内はしかたないことだ。

それだけ溜め込んでいた水が抜ければ、まあ身体は軽いし元気&元気でわりかし気持ちも上がってくる。もう何でもこいって感じ。

お腹が減らない

それに糖質を断つとお腹が減らなくなる。どうやら空腹感は血糖値の上下に影響するらしく、血糖値が上昇した後の下がった瞬間に腹が減るという。となるとそもそも糖を身体に入れていないと、血糖値が上がりようがないので空腹を感じなくなる。

実際、全く空腹がないかというと嘘になるけれど、普段の空腹感が「お腹減ったああああああ!」の私がケトジェニックだと「あ、これは空腹というやつかもしれん」くらいに収まる。

大食いの私にとってはいかに食事を減らせるかがネックなので、大変ありがたい。常に食べ物のことを考えている私が、ケトジェニック中は食への執着が一気に下がる。栄養摂取タイムくらいにしか考えていない。

自分をきちんと戒められる

ケトジェニック期間中はいつもと食事内容が全く変わるので、食事内容を毎日アプリに記録している。朝食に鶏肉を何g・チーズ何個と全て入れておかないと、1日の摂取量がわからなくなるからだ。そのためにきちんと計量もしている。

食事の度に入力するのがめんどくさいので、前日に次の日の食事を記録してしまうときもある。そうしたら次の日は何も考えずにその通り食べればいいからだ。

私にとって計画通りに事が進むことが存外快感になるらしく、これだけのことで結構続けられる。

『食欲の低下×食事プラン』という相乗効果で、余計なものを食べずに食生活を戒められるというのが自分的には一番のケトジェニックダイエットのメリットかもしれない。

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