転職する前に自己分析をしても、ほとんど無意味という事実
「転職をもっとカジュアルに」
こんにちは!転職サポーターたつみです。
マンツーマンのオンライン形式で転職支援を仕事にしています。
今回は、転職する前の自己分析についてお話します。
なぜ自己分析は無意味になりがちなのか?
タイトルから煽り散らしておりますが、事実としてほとんどの人が自己分析したことを転職に活かし切れていません。
なぜかと言うと、
「自己分析をひとりでやってしまいがち」なんです。
もちろん、より良い転職をするためには自己分析が必要です!
ですがほとんどの人が自己分析をするときに、すごくもったいないことをしているんですよね。
転職の自己分析はひとりでやるものではない
自己分析って、読んで字のごとく「自分を分析する」ことではあります。
でも、自分の分析って本当にひとりで黙々とやったりしますか?
その分析が当たってるかどうかって、どうやってわかるでしょうか?
…そうなんです。
実際わからないんですよ、自分で自分のことなんて。
だって自分の言動に対して気にする人なんて、まずいないですよね。
なぜなら自然と無意識のうちにやっていることだから。
その無意識を意識してみよう、って言われてもピンと来ないです。
だから、あなたの言動を気にしてくれる他人の意見を聞くことが、実は1番効果的な自己分析なんです。
他人があなたを映し出す鏡みたいなものですね。
転職が生み出すやっかいな固定観念
近ごろは転職に対してポジティブな意見も増えていますが、まだまだ転職に対して誤解されていることや固定観念、偏見なんかもたくさんあります。
その事実を知ってか知らずかわかりませんが、なかなか転職の相談って他人にしないですよね。
「よくわからないけど、批判的な意見を言われそう」
「転職の話をするのって、なんか気が引けるんだよなぁ」
きっとこんな風に考えたこと、あるんじゃないですか?
令和になっても、まだまだ転職のイメージはそんなに言うほど変わっていないというわけですね。
転職の自己分析は、転職と自己分析に詳しい第三者に話そう
ここでちょっとわたしの昔話を例えとして出してみますね。
わたしが初めて転職したのは2年前のことでした。
当時はそれなりに大きくて知名度のある会社に入っていて、かつ人事を担当していました。
そんなわたしが転職を考えていたんですよ。
でも人事という立場上、転職を考えていることを周りの人に話すことはできませんでした。
「転職のことを考えるのって悪いことなのかなぁ…。考えるくらいは全然アリだと思うんだけどなぁ…」
当時はずっとこんな風に考えていました。だって将来が不安だから。
ひとりで悶々とした日々を過ごしながら、本やネットで調べた自己分析を黙々とひとりでやってたんです。
でも、なーんも変わりませんでした。だって自分で考えても答えが出るわけじゃないんですよ。
結局のところ、ひとりで考えても転職した方がいいのかなんてわからなかったです。
そこで思ったんですよね。
「ひとりで考えてもわかんないんだったら、他の人に聞こう!」と。
「でも周りの人には言えないよなぁ…。わたしのことを全く知らない第三者で、かつ自己分析に詳しい人に聞いてみよう!」と考えました。
そこで、当時流行っていたストレングスファインダーという自己分析ツールを使ったコーチングを受けることにしました。
(ストレングスファインダーってなに?って方はググってみてくださいね)
ストレングスファインダーで自己理解が一気に進んだ
ストレングスファインダーのコーチングは、zoomを使ったオンラインでのやりとりでした。
わたしは当時東北にいて、対するコーチは九州にいました。
まさにオンラインならではの出会いですね。(いまだに九州行ったことない…)
期間は3ヶ月。
2週間に1回60分。
おねだんは10万円。
ストレングスファインダーの診断結果にもとづいて、2週間で起こったできごとについてどう感じたか?どのように行動したか?
それらをコーチにストレングスファインダーの言葉を使いながら言語化することで、自分の強みや大事にしている価値観を見つけていったんです。
今まではなんとな〜く、「自分ってこういうとこあるよね」ってくらいのことは思ってました。
でも思っていただけで、何かに活かせてはいなかったんです。
それがストレングスファインダーで自分はもちろんのこと、他人にも自分のことをより鮮明に伝えられるようになりました。
そして自分で自分を扱える、そんな感覚が身についたんです。
自分で自分のことがわかるようになると、一気に迷いが消えるんですよ。
そして迷わず行動に移せる。それが例え失敗でも後悔しなくなるんです。
そして3ヶ月間のコーチング期間が終了したときには、すでに転職活動を始めていました。
その半年後、わたしは人事からITエンジニアに転職することができたんです。
自分のことがわかる。
それがこんなに生きやすくなるんだなぁ…と。
コーチング料は10万円しましたが、何倍もの価値をわたしは感じています。
あれから2年経った今も、ストレングスファインダーのコーチングで学んだことがずっとわたしの中で生き続けています。
人間って、大事にしていることがわかると迷わなくなるんだなと。
自分で決めたことに納得することはあっても、後悔することはなくなるんだなと。
そう思えるようになった自分がいます。
2年前に10万払う覚悟をした自分、マジでナイス決断!と伝えてあげたいですね笑
ひとりで迷う必要はない
というわけで、後半はわたしの経験ベースで転職と自己分析についてお話をさせていただきました。
結論としては、
転職の自己分析はひとりでやるのではなく、他の人にも聞いてみよう
ってことですね。
聞く相手は、転職と自己分析について詳しい人が良いですね。
できれば知識がある人というよりも、経験ベースで自分の言葉で言語化してくれる人が望ましいです。
まずは身近に転職経験のある人に話をしてみましょう。
もしくは、言語化するのが得意な人でもいいでしょう。
転職の自己分析の第一歩は、今の気持ちや考えをだれかに話してみることです。
その一歩を踏み出して、あなたの転職活動をスタートさせてくださいね。
最後は行動した分だけ、結果はついてきますから。
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