転職を考えているときに陥りやすいワナ
「転職をもっとカジュアルに」
こんにちは!転職サポーターたつみです。
マンツーマンのオンライン形式で転職支援を仕事にしています。
今回は、多くの人が転職するかどうか悩んでいるときに陥りやすいワナについてお話します。
最大のワナはインプットし過ぎること
結論を述べると、転職に関する情報をひたすらインプットすることが最大のワナです。
そのワナから抜け出す、もしくはワナにハマらない方法は実にかんたん。
あなたが転職について考えていることをアウトプットしましょう。
そしてあなたが考えていることに対する客観的な意見をインプットしましょう。
このあと、詳しく解説していきますね。
なぜ転職を考えているのにインプットばかりはダメなのか?
答えは単純で、他人の転職情報そのものをインプットしていても、あなた自身の考えをアップデートできていないからです。
他人の転職情報のほとんどは、その人の成功体験に紐づいていることが多いです。
それ自体は悪いことではありませんよ。
でも、他人の成功体験っておそろしいほど参考にならないんです。
だって成功体験って、言わば超具体的な事例ってことです。
ざっくり言っちゃうと、
「それ、あなただから成功したことですよね?」
で終わる話がほとんどなんです、実は。
イチローとか福山雅治とか東大生とか。
その人たちの成功体験を聞いて、あなたはこう思ったことはあるでしょうか?
「なるほどなぁ。つまりイチローはこういう時にこんなことをやったから成功したんだね。だったら私の場合だとどう活かせるんだろう?」って。
おそらく、このように考える人はまずいないと思います。
何が言いたいかというと、
「他人の成功体験を自分の場合に置き換えて考えられているかどうか?」です。
情報を自分に置き換えてインプットできることが重要
話を元に戻しますね。
転職の情報をそのままインプットしたらどうなるか?
せっかくの情報が腹落ちせず、あなた自身の考えや行動はほとんど変わっていないままになります。
例えるならば、バケツの底に穴があいたまま水を貯めようとしているわけですね。
いくら蛇口をひねって水を出しても、穴があいていれば水が貯まるはずもありません。
ではその穴をどうやって埋めるのか?
それはインプットした情報を自分ごとに置き換えることで埋まります。
転職におけるインプットとアウトプットのバランス感覚
情報、つまりあなたにとっての知識にするためには、その知識を自分自身で使えるようになることが必要です。
使えるようになれば、次からは別のことにも応用が効きます。
それこそどんな会社の面接にも応用が効くような知識だって身につきます。
言うなれば「知識を知恵にする」ですね。
知識を知恵にするためには、知識を使い続けることで身につきます。
それがアウトプットというわけです。
そのアウトプットを自分の言動で置き換えられるようになれば、インプットした知識は知恵となりアップデートされます。
ですので、いくらインプットをたくさんしても、使わなければバケツの穴から水がどんどん流れていくだけです。
インプットした知識はその都度アウトプットするくらいの気持ちでいるくらいがちょうどいいです。
割合としては、
インプット:アウトプット = 3:7
これくらいでバランスが取れます。
誰にでもできる、かんたんなアウトプット方法
人に話しましょう。それだけでオッケーです!
そしてその人の意見をインプットしていけば、それがあなたの知識となって知恵になっていきます。
でも、ここで1つ注意点。
話す相手は慎重に選んでください。
特に利害関係のある人や、あなたのことをよく知っている人にはなるべく話さない方が無難です。
理由は以下の記事にも書いてあるので、参考にしてみてください。
おすすめは、あなたのことをよく知らないけど親身に話を聞いてくれる人ですね。
今はオンラインでいろんな人とつながりを作れるので、この機会にSNSやオンラインサロンなどのコミュニティを使ってみるのもいいですよ。
ちなみにここにも1人、あなたの転職のお悩みや相談を親身に聞ける人がいますよ。たつみって名前のやつです。
人の話を言語化するのは得意なので、「これってどういうことなの?」みたいな質問は大好物です。むしろウェルカム。
「なんかモヤモヤするから、だれかと話したいなぁ…」
「この考えって合ってるのかな?確認したいなぁ…」
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