全日制高校通いながらWEBライターとして稼いでた時の話

お疲れ様です。17歳で起業家やってますDr.タツキと申します。

この記事では、自分は1年半ほど前に高校通いながらライターとして稼いでいた時をザッと振り返っていきます。
私が16歳で起業した大きなきっかけにも当たる経験です。

副業や起業に興味がある方、学生の方、自分らしく生きたい方はぜひ最後まで読んでいってください！

では早速。

普通の高校生がライターになったきっかけ

まず前提として、私の出自はごく一般的な母子家庭であり、何か特別なビジネス教育を施された経験は微塵もありません。
ということを念頭に置いていただきつつ、ライターになったきっかけから話します。

きっかけは非常にシンプルで、「ブログをやっていたから。」になります。
ブログを始めたのは高校入学と同時期、ゲームや映画が好きだったために、それについて発信できればと思って継続していました。

ただ、段々と疲労が溜まってきます。
私が通っていた高校は進学校とか呼ばれてるやつでして、日々課題が出されるわけです。
勉強はできるけど、黙って机に向かうのが苦手な私には地獄のような環境。課題をやっていてはブログを書く時間も確保しずらいし。

そんな日々を送っていると自然に現状を変える方法を模索し始めます。
もともと大学進学については後ろ向きに捉えていたのもあって、学校を辞める口実さえ手に入れば高校退学できるメンタリティだったのです。

そういった中で目をつけたのがWEBライター。
「ブログやってたし同じ要領で、依頼通りの記事書けばいけるっしょ！」と思い立ち、挑戦することにしました。

ちなみにここで言うWEBライターとは、ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで記事執筆の依頼を受け納品する人のことを指します〜

全力で仕事を獲得する

やるべきことが決まったら全力で突っ走るタイプの私は、
「とりあえず仕事を獲得しないと人生終わる！」
と無理やり思い込んで仕事獲得に尽くしました。

使ったサイトはココナラというクラウドソーシングサイトで、ここではライターの募集が常にありました。
中には、報酬が相場とかけ離れて低い案件もありましたが、とりあえず全部に応募する勢いでやっていきました。

「全く実績ない高校生が応募してきても相手する人は少ないだろ」
と思い込んでいたので、1日数十件応募しても一件も来ないことを予測していたのですが、結果は違いました。
毎日数件の案件を獲得することに成功したのです。

そこからは、とにかくたくさん文字数を稼いでたくさん納品してたくさん応募するルーティンが開始されます。

当時の生活

ライターをやっていると、もはや必然的に学校に行く気力体力が無くなります。

元々遅刻しまくっていた私だったのですが、ライターを始めたことで遅刻癖が覚醒してしまい、「毎朝カフェに寄ってライターの仕事を納品して午後から学校に行く。」
という大学生みたいな生活が送られることになりました。

2022年末から、翌年1月ごろまでそういう生活でした。

(YouTubeチャンネル初期の動画。だいたいこの時期でした。)

ただ、毎日スプレッドシートやワードと睨めっこして、文字数を確認しながら文章を抽出する作業を続けていると、徐々に基礎的な体力もすり減ってくるものでして。
当時労働経験のない16歳だった私は、何度も体調を崩しかけながらライターの仕事を死に物狂いでこなしていました。

しかしその甲斐あってか、仕事の単価(ライターは文字単価というものがある)が短期間で徐々に上昇していき、5000文字で10000円の良い案件も得られるようになっていきました。

成果と起業のきっかけ

そういった生活を行なっている中で得られた副業としての成果を発表します。
月収10万円です。

「そんなに多くねえや！」とお思いかも知れませんが、私からしてみれば驚異的にポジティブな数字でした。
というのも、「ライターに挑戦しよう」と決めた翌月に10万を稼いだわけです。

これは当時に私に、「もしこの時点で高校がなくなって中卒になっても食いっぱぐれない」というスーパー激アツな事実を示してくれました。

それが私が高校を退学して起業することを大きく後押しした最大のきっかけとなっています。

つまり「最終的にこれしとけば食いっぱぐれない最終兵器」を手に入れた状態。

それに気づいたのは高校の授業中、その瞬間担任にメールを送り、退学しますと告げました。

その後無事高校を退学することに成功(厳密にいえば転学なのだが、実質退学)し、自分のやりたいこと、目標のために高校2年生6月に起業しました。

副業としてのライター・高校生としてのライター

最後に軽く、副業としてのライターについて個人的な考えを付けておきます。

まずライターは副業として非常におすすめしたいです。チャレンジしやすいし、仕事を自分で獲得して納品する一連の流れを簡単に経験できる。素晴らしいです。
「AIの影響で仕事が~~」みたいな話がよく持ち上がりますが、募集してる案件はまだ全然ありますし、むしろAIを活用して効率よく稼げる副業でもあると思います。

ちなみに、高校生にはおすすめしません！！👍
理由は大変だから！！

もし記事とか書いた経験あるのであれば、試しに数件やって見るのもありですが、基本オススメしたくない。きついで。

最後に

高校に通いながらライターやって稼いで学校辞めた話をざっと振り返ってきました。

私にとってライターは、自分らしく生きるため新しいことに挑戦する第一歩です。

この記事に影響を受けて、新しいことを始めたり、少しでも考えるきっかけが生まれてくれると嬉しいですな。

ではまた今度。