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学びのニューノーマル

column vol.72

今朝、ネットニュースを見ていたら、とても気分が上がる記事に出会うことができました。どうやら、40歳を過ぎても「脳は成長する」そうです。

〈日刊SPA! / 2020年9月27日〉

しかも、「60代になると、ジョブパフォーマンスは上がる傾向がある」らしいのです。40代も半ばに差し掛かり、このまま衰えていくのかなぁ…と思っていたので、このようなニュースは励みになります。

そこで、今日は「学び」についてお話ししたいと思います。

副業の良し悪し

経営コラムニストの横山信弘さんの【コロナ禍で「大副業時代」幕開け? アジアで最下位の「自己研鑽しない日本人」が副業で稼げるのか?】という記事に興味深いデータが載っていました。

〈YAHOO!ニュース / 2020年9月24日〉

パーソルが2019年に実施した「日本の働く意識」の調査結果では、社外で自己研鑽しない人の割合が46%にものぼることが明らかになったそうです。

副業で目先の利益を追うよりも、自己研鑽して本業でがんばる方が、生涯収入が高くなるというのがこの記事の結論です。

私のようなマーケッターやクリエイターは、比較的副業しやすい職業なのかと思いますが、確かにクラウドワークスなどでは安い単価でなかなかヘビーな業務を行わないといけないですし、友人・知人に紹介された仕事はそれはそれで人間関係が面倒臭いこともあります。

横山さんの言う通り、代行的な仕事は利益の割には消耗の方が大きいという話も一理あるかと思っています。

ただ!

noteのような自己成長自分の社会的価値を高められる副業はアリなのではないでしょうか。もしかしたら、noteを通じて本業の仕事につながることもあるかもしれませんし。副業は内容次第なのかもしれませんね。

学びの新しい形「ピア・ラーニング」

連続起業家で投資家の孫泰蔵さんが書かれた学校の存在意義を問うVOGUEの記事にも学びのニューノーマルを感じました。

〈VOGUE / 2020年9月18日〉

確かに今、私たちは家でハーバード大学東大授業オンラインで無料で視聴することができる時代です。ただの「学び」場所だけだと今後、学校は存在意義を示しづらくなるのかもしれません。

また、今後は一人の先生が教えるのではなく、みんなで教え合うピア・ラーニングに移行してコミュニティ全体のリテラシーを上げていく。学びの場が、そういうカタチになっていくというのも非常に共感できます。

…、しかし、待てよ?何か思い当たるコミュニティがあるなぁと思ったら、noteもそうですね。お互いが発信し合って、学び合う。そしてその相乗効果でコミュニティのリテラシーが上がっていく。なるほど、noteはピア・ラーニングにも当てはまるのですね。

学びをゲーム化し習慣化する

最後の事例はライフハッカーからです。【生活をまるごとゲーム化して、良い習慣を身につける方法】という記事が面白いと思いました。

〈Life hacker / 2020年9月20日〉

ボストン公立学校で働くアレックスさんは先送りグセを直して良い習慣を身につけるために「1日丸ごとゲーム化」計画というアイデアを考え、実践しているそうです。

ジムで運動したり、掃除などの家事をすることに対してポイント制にして、ポイントを貯めるというゲームにしているのです。当然、気が向かない項目ほど高いポイントに。そして貯めたポイントごとにご褒美を自分に与えるという仕組みです。確かにこれだとモチベーションも上がりますし、楽しんでやれますね。

…、お!アレアレ…、これも何か思い当たる節があります。考えてみれば、noteでは努力と成果に合わせてメダルがもらえますし、皆さん、100日連続投稿を目指すなど、ゲーム感覚で目標を立てて楽しみに変えている方が多いと思います。

スキ、フォロワー、PV、収益などなど、目標は各々違くても、目標をゲーム化して楽しんでいるということでは共通しているかと思います。なるほど、3つ目の事例にもnoteは当てはまるんですね!?

…ということは!

いかに学びのニューノーマル時代において、このnoteがいかに素晴らしいか、そして、noteに取り組んでいる方々が素敵かということがさまざまな事例から明らかになってしまいましたね(笑)。

でも、実際本当にnoteとの出会い、そしてnoteでつながった方々との出会いは、私の宝になっております。今後も皆さまに刺激を受けながら、自己研鑽を重ねて参りたいと思います。

今後ともぜひぜひ末長くよろしくお願いいたします。

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