見出し画像

日本語でも使えるおすすめGoogle Fontsのフォント4選(日本語+英語)

Google Fontsでおすすめフォント4選(日本語+英語)

  • Noto Sans JP(日本語対応)

  • M PLUS Rounded 1c(日本語対応)

  • Roboto(英語用)

  • Open Sans(英語用)

Google Fonts(Googleフォント)を使えば、デフォルトでは入っていない綺麗なフォントを無料で使うことができちゃいます。

メモとしてGoogle Fontsで使えるフォントの種類や、PCへのインストールの仕方などを教えちゃいます。


WebサイトでGoogle Fontsを使いたい方は、以下のようなサイトを参考にしてください。→外部サイト:サルワカ「Google Fontsの使い方:初心者向けに解説!」

目次 [非表示]

Google Fonts(Googleフォント)とは

Google Fontsは完全無料でフォントが利用・ダウンロードできるサービスです。

すべてのフォントがオープンソースなので、商用利用もOKで、Webサイトのデザイン・プレゼンテーション資料・その他プロダクトなどのデザインに利用することができます。


Google Fontsでダウンロードできるフォントの種類

約1000種類が無料でダウンロード可能

Google Fontsではなんと996種類のフォントを無料でダウンロードすることができます(2020年3月現在)。

Googleは多くのデザイナーとこのプロジェクトを行っており、フォントの数は今後も増えていく可能性がありますし、常に最新バージョンのフォントが使えるようにしていくとのことです。

日本語で選べるのは8種類

全ての言語を合わせると約1000種類のフォントがありますが、実は日本語対応のフォントは種類に限定されます。

Google Fontsでおすすめのフォント4選(日本語+英語)

フォントはそれぞれに特徴があるので最適なものを選んでもらって良いのですが、よくわからないという方向けに、使いやすいおすすめフォントをピックアップしてみました。


  • Noto Sans JP(日本語対応)

  • M PLUS Rounded 1c(日本語対応)

  • Roboto(英語用)

  • Open Sans(英語用)


使いやすさ重視でサンセリフのフォントのみ選んでいるので、セリフ(明朝体など)フォントを使いたい時は他のフォントを選んでください。

以下、各フォントについて簡単にご紹介します。興味のない人は Google Fontsの使い方 までスキップしてもらってもOKです。


Noto Sans JP(日本語対応)

こちらは日本語対応のサンセリフ、いわゆるゴシック体のフォントです。

Macにデフォルトで入っている「ヒラギノ角ゴ」に似た雰囲気で、綺麗でありつつも力強さのあるフォントです。Google Fontsの日本語フォントで迷ったらこれがおすすめ。


M PLUS Rounded 1c(日本語対応)

こちらも日本語対応ですが、Noto Sans JPとは違って丸くて優しい印象のフォントです。

Macだと「ヒラギノ丸ゴ」が同様の雰囲気で使いやすいのですが、Windowsは丸みのあって使いやすいフォントがデフォルトでは入ってないのでこのフォントが重宝します。


Roboto(英語用)

RobotoはGoogleがAndroidのシステムフォントとして開発したサンセリフのフォントです。

スタイル(太さや書体)も12種類と多様で、何と言ってもAndroid開発に使われるほどのデザイン性が魅力です。


Open Sans(英語用)

最後に紹介するOpen Sansも、Robotoと同じサンセリフのフォントです。

Robotoと比べると先端が細かったりくびれがあったりで、すっきりした印象になります。

英語でプレゼンテーション資料を作る場合であれば、見出しに力強さのあるRobotを使い、本文をすっきり読みやすいOpen Sansで、と言った感じでペアリングして使うのもおすすめです。


Google Fontsの使い方

Google Fontsは自分のPCにインストールすることで、PowerPoint等のオフィスソフトで作るドキュメントにも使うことができます。


手順としては

  1. Google Fontsのサイトを開く

  2. カテゴリ・言語・プロパティでフィルタする

  3. フォントのサイズや表示形式を変えながら、好きなフォントを選ぶ

  4. フォントをダウンロード

  5. 右クリックで「インストール」を実行

とシンプルなのですが、インストール部分などで躓くケースもあるので、以下画像付きで解説していきます。


Google Fontsのサイトを開く

まずは https://fonts.google.com/ からGoogle Fontsのサイトにアクセスします。


カテゴリ・言語・プロパティでフィルタする

カタログ表示をするとすべての言語やカテゴリのフォントが表示されている状態なので、検索用のフィルタを設定して自分の探している種類だけに絞り込みます。

日本語フォントは8種類しかないので、ここでは「Language」で「Japanese」を選んで絞り込むことにします。



好きなフォントを選ぶ

次は実際にフォントのイメージを確かめながら好きなフォントを選びましょう。

テキストの内容、フォントスタイル(太さなど)、フォントサイズなどを調整しながらイメージを確認することができます。背景と文字色の反転も可能です。



ダウンロードしたいフォントを決めたら、(+)マークをクリックしてフォントを選択します。


フォントをダウンロード

右下に選んだフォント一覧のタブが出てくるので、そこをクリックします。

開いたタブの右上にあるダウンロードボタンをクリックすると、zipファイルでフォントのダウンロードが始まります。



右クリックで「インストール」を実行

ダウンロードしたzipファイルを展開したら、最後にインストールを行います。

パソコンにインストールしたいフォントを選択し、[右クリック] > [インストール] もしくは [すべてのユーザーに対してインストール] をクリックします。



これでフォントのインストールは完了です。

インストールしたフォントは、マイクロソフトオフィスのPowerPointやWordなどでも使用できます。


Google Fontsを使う時の注意点

対象のフォントが入っていないPCで見ると崩れる

WindowsやMacに初期から入っていないフォントを使った場合、他の人にファイルを共有する際に異なった表示のされ方になる場合があります。

表示が崩れるのを防ぐために、ファイルにフォントを埋め込むか、PDFファイルとして保存するようにしましょう。


フォントの再販は禁止

Google Fontsでダウンロードできるフォントは無料で商用利用もOKになっていますが、再販は禁止されています。

ダウンロードしたフォントを社内で共有するなどは問題ないですが、お金をもらって販売すると違法になるので注意してください。


さいごに

フォントはデザインの印象を左右する大きな要素で、特にPowerPointなどで作るプレゼンテーション資料においてはかなり重要な役割を担っています。

デフォルトのフォントだけでは気に入ったデザインにならない時は、Google Fontsを活用してみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?