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映画と私とエトセトラ

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記事一覧

立て続けにドキュメンタリーを観ています

昨日のnoteにも書いたように、最近ドキュメンタリーが面白くて、立て続けに観ています。
今日観たのはNetflixの「世界の"今"をダイジェスト」(原題:Explained)
1話20分ほどの番組で、シリーズになっています。

大学院にいた頃、ドキュメンタリーの授業も受講したけれど、授業で観た作品たちはどれもクセのあるものばかりで、あまり好きになれませんでした。
でも最近観る作品はよく練られていて

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ドキュメンタリーを面白くするのは編集なのかもしれない

最近立て続けに海外制作のドキュメンタリーを観ていて、編集が圧倒的に面白いです。
というか、編集のおかげで飽きない。
トピックとしても刺さるものを取り扱ってるのは当たり前ですが、音と画面をとても効果的に組み合わせてるものばかりです。
CGを使ってSNSを使っている画面を再現したり、Twitterの画面と実際に撮った動画を組み合わせたり。

ドキュメンタリーの編集構成の仕方も、色々勉強したいなと思って

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「RBG - 最強の85歳」を観ました

米国の最高裁判所で判事として働く85歳の女性、ルース・ベーダー・ギンズバーグを追ったドキュメンタリーを観ました。

この映画のタイトルであるRBGは彼女の名前のイニシャル。
映画は彼女を通して、米国における現代の男女平等追求の歴史について描いています。

アメリカって、元から「自由」や「平等」がありふれているように感じられているけれど、実際には割と最近まで男女差別が合法とされていたことに驚きました

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記録のフォーマット

映像にしても写真にしても、今でこそデジタルが主流になりつつあるけれど、アナログフィルムがなくなったわけでは決してないんですよね。

むしろ懐古趣味的なところで今はフィルムカメラが流行ったりもしています。
昔誰もが持っていた「写ルンです」。
今、それで写真を撮る人、結構います。
現像、プリントと少しお金がかかるけど、かく言う私もその一人で、たまに持ち歩いています。
デジタルの写真とはまた別のものとし

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インプットとアウトプットのバランス

今日は短編映画3本立ての上映会に行ってきました。
先日映画祭に行ったこともあって、最近短編映画をたくさん観ていることになるのですが、そういう刺激があって「また作りたいなあ、」なんて思い始めています。

「作りたい」と思って簡単にできたら良いのですが、映画作りというのは、結構複雑。
いくつかのアウトプットが組み合わさってできるものです。

アウトプットをするにはインプットがもちろん必要で、私はそのた

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映画の思い出⑶ - 映画のラストシーン

先日本屋さんに行ったら、もう何年も前に観に行った映画の続編小説が平積みになっていました。
その映画は、当時好きだった人と観た作品でした。

好きな人と観た作品の続編本に出会ったこと。
それ自体が映画のラストシーンの設定にあるような気がして、思わず笑ってしまいました。

まあ正直に言うと、笑ってしまった、というのは、後日振り返ってみての感想であり、実際は気づいた瞬間にドキドキしてしまって、そのあと立

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映画における大きな嘘と小さな嘘

前に何かの本で読んだお話。
映像作品などのフィクションに関して、観客は「大きな嘘は創作として受け入れられるが、小さな嘘には目くじらを立てる」そうなのです。

たとえば、大きな嘘として、挙げるなら
”ゴジラが東京タワーを壊す”
これに関して、「事実と違うじゃないか」と怒る人はいないと思うんですよね。
(映画の中で地元のアイコン的建物が壊されると、むしろ喜ぶ人が多いような)

でも、小さな嘘、例えば

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映画の思い出⑵ - 中国と日本の違い

「この映画、ポルノじゃないの?映画館で観れるやつなの?」
映画を観終わった後、隣に座った中国人の友達に聞かれて絶句したのは2年前のこと。

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私が留学していた街、オーストラリア・シドニーでは、毎年ジャパンフィルムフェスが開催されます。
オーストラリア数都市の映画館で数週間にわたり、日本映画が観られる企画です。
映画の勉強を始めた頃、日本映画がだいぶ恋しくなっていた私は、仲良くなった中国から

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映画の思い出⑴ - 韓国で初めて見た映画

以前、映画の内容はすぐ忘れてしまうくせに一緒に行った人は誰か覚えているという話を書きました。
映画の思い出、振り返ってみるの面白いかなあと思って、書いてみます。

高校生のころ、研修旅行で韓国に行きました。
少人数の研修旅行で、3泊くらいだったと思います。
文化、そして平和についてよりよく学ぼう、という趣旨でした。

趣旨はさておき、自由時間というか、お買い物や遊べる時間もあって、その中で先生が、

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感情はぶつけて表現の形にするべきだと覚えておく

最近ちょっとしたことで心がとげとげしてしまい、今日も少し。
何かでストレスを発散させなくちゃと思いながら、特に発散させられそうなものも見当たらず、目の前の事をこなしていました。

今日はシナリオのアイディアがだいぶ固まってきたので、夜はその清書をしました。
そして全部書き終えた時には、日中ずっと抱えていたストレスがどこかに行ってしまってました。
情熱を傾け、集中することで、(もしくは芸術に昇華して

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ルールは知らないと破れない

ルールは破るもの。
しかしルール自体を知っていないと破ることさえできない。

学校で映像の勉強をしている頃、映像表現のルールを学ぶ授業がありました。
先生が言っていたことは、ルールに全部沿ってつくっていたらつまらないものができあがる。ルールは破ればいい。でも、そのベースとなるルールを知らないと、破ることさえできない、ということ。

これはきっと、芸術に限らずあらゆることに通用していて、ベースがしっ

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映画館が苦手

今日は久しぶりに映画館でひとり映画してきました。
ピカチュウを観たのだけど、とても面白かったです!

今日映画館に行ってみて、「私割と映画が好きな方なのになんで映画館行かないんだろうか」と理由を考えてみたらこんな感じでした。

・時間に合わせて行けない(開場が10分前なのがきわどい)
・人がたくさんいる(ミニシアターは狭くてつらい)
・隣前後挟まれたりするのがいや(パーソナルスペースが広いんですか

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チームで働くことの話

我が家のごはん時はNetflixでなにかしら動画を観ています。

昨日観たのは、オバマ大統領退任前1年間を追ったドキュメンタリー映画。

(予告編は日本語字幕が見つかりませんでしたが、Netflix本編は字幕がつけられます。)

日本のトップでさえ、どうやって動いているか知らなかったのですが、大統領にはやはりブレーンがたくさんいてみな博学で、ですが一人一人、自身が得意なところでリーダーを支えていま

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映像をつくるにあたって「計算」って本当に大事だと思うという話

今更そんなこと言うの?って感じなんですけど、映画って計算されて作られてるんですよね。
主人公の腕時計を観て欲しい、って時には時計しか映らないほど寄ってみたり、キッチンで泣いているはずのお母さんの泣き声だけ流して、画は子供部屋で寝れないでいる女の子を映してみていたり。

観客はコントロールされたものを見せられているわけです。
ストーリーに何が大事で、何がいらないかを知らないうちに見て、知っているわけ

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