見出し画像

イライラしない

怒りの感情。今回はこれについて考える。

普段の生活、様々な場面でイラっとすることがある。

それは、自分と関係する対人関係だけでなく、悪いニュースや街中で見掛けるマナーを守れない人に対する怒りの感情、物に対して当たってしまうことだってある。

怒りの感情を使わないために大事な考え方は、怒りの感情を使うことにメリットが無いことを理解すること。

自分以外の人や環境、物などは自分の力で変えたり自由自在にコントロールできないのであり、人においてはアドラー心理学の課題の分離が重要な考え方だ。

簡単に言うと、それぞれが個人の問題にむやみに介入しないこと。

他人の課題は他人が自由な意思で為すべきである。

つまり、自分の考えや価値観が正しいものだとしてもそれを他人の行動や問題に対してぶつけて正そうとするのは無意味であると考えた方がいい。

特に、街中にいるマナーを守れていない人に対してイラっとするのは愚の骨頂。その人は確かにみんなに迷惑をかけているかもしれない。でも、イラっとしたところで無駄なストレスが溜まるだけで、仮に勇気を出して注意したとしてもその人が変わるとも限らない。

自分の人生にとってそういう他人のことに対して考える時間とストレスが勿体ないことを認識しなければならない。どうせほとんどの確率でその人と関わることなどないから。

でもどうしてもイライラしてしまう。

・怒りの感情を無意味なものだと常に意識する

・人それぞれ考えや価値観を持ち、それぞれの人生を歩んでいるため、むやみに人の問題や考えに干渉しない

・幸福な感情を大事にし、心にゆとりを持つ

・散歩や日記、瞑想などをして頭の中をクリアにし、冷静に考えられるようにする

以上のことを意識して生活することで徐々にではあるがイライラすることが少なくなってくるはずだ。

怒りの感情にコントロールされてストレスが溜まり周囲に悪影響を与える人間から卒業する。

自分も周りの人もストレスフリーの生活が送れるように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?