後悔のない人生を送るために

「後悔先に立たず」・・・すでに終わった物事を悔やんでも取り返すことができないこと。

これまで私自身何度後悔してきたか数えきれない。

もっと本気で野球の練習をすればよかった。怪我しないような体作りをもっと意識すればよかった。そうすれば高校野球でレギュラーになれたかもしれない。小学生の頃から本気で練習していたらプロ野球選手になれていたかもしれない。小さな頃から自分の将来の夢や理想の人生を考えて行動していればすでにその夢を叶えていたかもしれない。他にもああすればよかった、こうすればよかったと無数に出てくる。

後悔しても過去に戻ってやり直せない。

だから、前を向いてこれからの人生に集中するしかない。

後悔のない人生を送るために。

しかし、後悔しないようにと意識して生活していてもすべて自分の理想どうりになることはない。その時に後悔の気持ちを最小限にするためには、何事にも全力を尽くすことと信念を強く持って自分のすべての行動に責任を持つこと。

やり切ったという気持ちが湧いたり自分を信じて起こした決断や行動だから失敗なら仕方がないという割り切りができるようになる。

そして、人生は一日の積み重ねであり、いつ終わるか分からない。もし今日で終わるなら誰しもが後悔しないように全力を尽くして時間を大事に使うだろう。

いつ終わりが来ても後悔しないように一日を全力で、この一瞬に全力を尽くして生きていこう。

「生きるというのは瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて現在に充実することだ。過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では現在を本当に生きることはできない。」（芸術家　岡本太郎）