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考えない人間は成長も成功もしない

参考文献『悪魔を出し抜け!』ナポレオンヒル(著)

考えること、それは生きていくうえで最も大事なことかもしれない。

現代の人の多くは普段生活をしていると考える瞬間がほとんどない。なぜなら、情報に溢れた時代でありインプットばかりしてしまうから。そして、教わることの方が多いため、教えてもらう癖が付き自分で考えることを忘れてしまっているから。

自分のこれまでの人生と現状はかなり悲惨。考える能力が乏しく、自分で何か新しいものやアイデアも生み出せなければ問題に対する解決方法もなかなか思いつかず、瞬時に考えて判断を下すこともできない。

だから、自分の人生をどう生きたいか、何がしたいか、人生を最高のものにするために何をすればいいのかがなかなか見つからない。

目標もなく何も考えないで人生を生きているとどうなるのか。「流される人間になる」という最悪の事態が起こる。こうなると人間の成長は止まる。

流される人間とは、自分の意思がかなり弱くなり欲望に振り回される人間。例えば、金銭欲、食欲、性欲、自己顕示欲など、他にもたくさんある。

お金に振り回されて人生を棒に振ったり、過剰な食事で身体を壊す、エネルギーや時間を夢や目標に使わずに無駄な事に浪費する、うぬぼれや虚栄心に支配され周囲に悪影響を与えて人間関係を悪くする。

毎日目先の欲望や本来得たいものではないものを求める人生になる。

自分が人生を通して手に入れたいものを考える。そして、それを得るための行動が夢や目標になり具体性が出てくる。そこから緻密な計画を立ててその夢や目標に向かう。そこには目先の無駄な欲望は必要ない。自分にとって最大の敵である。それは常に自分の中に存在するが自制心や目標に対する強い意思、考える力を持ってコントロールする。

これができるようになるためには考える力を鍛える必要がある。散歩や瞑想、朝日記、自己分析など。そして、何に対しても疑問を持ち考える癖をつける。

何も考えずに生きてきたこれまでの自分を変えて、考える人間に、そして流されることのない人間に。必ず変われる。

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