起業の壁④

こんにちは。辰田です。

今回は起業の壁シリーズの最終回です。

最後のテーマは企業とは切っても切れない「失敗」について少し触れてこのシリーズを終了としたいと思います。

誰もが起業しても失敗したくありません。けど、大小あれど失敗しない人などいません。

よく『失敗から学べ』といわれますね。これを正しいとした場合、まず『失敗』とはそもそも何でしょうか?まずそこをあやふやにせずに自分なりに定義すると漠然とした不安も解消されるのではないでしょうか。

また、『失敗から学ぶ人の特徴』はどのようなものだろうかについてもセットで考えてみます。

僕が思うに、失敗とは

物事が身の丈を大きく超えていることに気がついていない状態の全て。

です。

何かに挑む時、背伸びすることは時に必要ですが背伸びを超えると一気に失敗のリスクが高くなります。

地に足が着いた状態での戦略や戦術であってかつ、マネジメントが機能している状態であれば大きく外すことはないと思います。

以上を「失敗」と定義した場合、ちゃんと足下みながら前進すれば大丈夫そうに感じませんか?

二度と立ち直れないような大きすぎる失敗は簡単には起こらないことがわかると思います。

だから不安のリミッターを気にしすぎることはありません。

それでは次です。

僕が思うに、失敗から学ぶ人の特徴とは

・失敗を他人からではなく自分から『これは失敗だ』と考えられる人

・分をわきまえているが故に成長しようと考えられる人

・けど、崖っぷちも大好きな人

・そしていつまでもクヨクヨしない人
(ある程度はへこむよ)

です。

ちなみに僕は幸い?サラリーマン時代に会社へのダメージが大きな失敗を二回しました。そこで得たものは僕にとっては計り知れないほどの財産になっていて、今の自分を形成している一部だと思います。

また、失敗から学ぶ人は総じて嗅覚がある、切り口が鋭い、などと評される人だと思います。

失敗から学んでいるからこそ思考が柔軟かつ余計なものが含まれていないシンプルな構造に研ぎ澄まされていくのだと思います。

僕はそんな人でありたいし、これからも挑戦を続けようと思います。

以上、このシリーズでお伝えしたかったことは

「起業の壁はそんなに高くない」

という僕の結論です。

いつの日か起業を!という志ある方に少しでも伝わっていたら嬉しいです。

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