直感を信じることで毎日は旅になる

こんにちは@tateshina_lifeです。

今日は直感を信じることの大切さについて書いてみます。

何かを買ったり、食事をする際にレビューサイトを確認する人、あたな自身や周りに思い当たる人いらっしゃるのではないでしょうか。

レビューサイトは便利ですが全てをそれに頼ってしまうと、偶発的な驚き、面白さに出会う確率を下げることになるかもしれません。Google Mapsを見て目的地までのルートを固定することで安心感を手に入れることと引き換えにはなりますが。

僕が以前仕事で中国に駐在し生活を始めた頃、レビューサイトは当てになりませんでした。中国語能力が低かったため、レビューそのものを素早く読んで理解することができなかったからです。

本当に行き当たりばったりです。

変える道すがら、通りにある店の佇まいを見る。立て掛けてある看板に書いてあるメニューを見る。漂ってくる香りを嗅ぐ。現地の人が食事をしている光景を見る。話し声を聞く。働いている人と目が合い、声をを掛けられる…。

五感をフルに働かせて、感覚的に入る店を決める。ここは自分の経験上、大丈夫だ、怖い、いやだけど楽しそうだ、などなど。不安と興奮、文字通りドキドキ・ワクワクです。

結果として入ったお店についての評価は味やサービス、価格だけではなくなります。それまでに五感で味わったことや人が物語としてついてくるのです。

マーケティング用語でいえば、機能的価値に加えて情緒的価値がプラスされるのです。全体として体験の価値が上がっていると考えればとても素敵なことです。

他人の機能的価値に委ねるのではなく、自分の情緒的価値も加えて体験に出会う楽しさ、面白さを味わいましょう、ということです。

他人の機能的価値に委ねた結果として抱いた期待が裏切られることは少なからずあるでしょう。その後悔の矛先はお店の機能的価値に向かうでしょうし、更にレビューを書いた他人に向かうかもしれません。

他責はヘルシーではありません。

レビューサイトに頼らずに自分の感覚を信じて店を決めてみたり、物を購入する楽しさを味わってみてください。自分の直感を信じてみてください。

旅をするような楽しさに出会えることでしょう。