日日屋の小冊子デジタル版ついに公開
ついに四半期に一度のカフェイベント日日屋で来てくれた方にお配りしている小冊子のデジタル版ができたよ!というとてもとても喜ばしいご報告なのですが、冒頭でまず言わせてください。
MacBookコーヒーに水没したぁ
あまりの衝撃に言葉を失い、目の前の状況からティッシュで冷静に水分を拭き取りつつ逆さにし少し傾向いたところダバダバとコーヒーが…
万事休す。
ひとまず風通しが良さそうな感じのところに置いてありますが、なんか、ダメだろうなぁという気持ち。3年半以上使っていますが何も不自由なく(表計算ソフト入ってないのが地味につらいくらい)使っていて、今日も
「創造的な行為はやり始めるから導かれる。やる気になってからやるものじゃないんだ」
と思って、小冊子のアップロードしようかな?なんて思ってた矢先の水没。
Apple Storeに行かないといけないらしいんだけどさ、長野駅だから地味に遠いのよね。車ないから。電車で1.5時間かかるから。で、直るかも分からないからね。
とは言え、もうやってしまったものはしゃーない。一緒に使っていた彼も大事なデータはバックアップ済みとのことで(ちなみに私はバックアップとってないよ☆)しばらく仕事にならないけど、ひとまず乾燥乾燥☆ここらでデジタルデータも断捨離一からどうぞ!ってことと前向きに捉えます。
▪︎ 小冊子を作ることになったきっかけ
さて、話を小冊子に戻しますね。
最初に小冊子を配ったのは第二回の「日日屋〜春編〜」からでした。
私は日日屋においては初回では拙い腕でコーヒーを入れたりしていたものの、アクセサリーを置いたり、お会計したり、当日にお店のお土産コーナーを飾り付ける、公式LINEの配信などをやっています。
無理してやれない事をやることは日日屋をやる上では禁止というか、あまり推奨されていないのでそれが私のお役目としてできる事を精一杯やっています。
何か出来ないかなぁと考えたわけでもありません。写真と詩の入った小冊子を作りたいなぁとぼんやり考えていて、少部数で作れないかなぁと検索していたら「zine」という言葉に辿り着きました。自費出版の少部数の小冊子のことです。
(この思いつきを今改めて思い出すと『私が本当に作りたいと思ったもの』はまだ作れていないのですが、ここではこのことは置いておきます。)
イベントに来て待っている間に雑誌を読むみたいに読み物があったら楽しいかも!お土産紹介とか細々したイラストを見ているとときめくし、日日屋の小冊子を作ろう!となったわけです。
▪︎ デジタル化、ペーパーレス化が進む中のあえての手書きの現物小冊子
日日屋は空間もお料理も「五感を使って色々感じてもらいたい!」というメッセージが詰まっています。スタート時からのメンバーであるきのこちゃん、さっとんはデジタルもかなり駆使しているのですが、あたたかみのあるものを愛する人たちでもあります。
私もその昔漫画家を目指していたこともあった人間で、その時は紙にペンで書くのが当たり前でした。さらに私はペンが大好き!そんな事もあって手書きでやりたい(むしろやれない)という思いがありました。
少し込み入ったお話をすると、来てくれた人へ無料配布になるのでぶっちゃけ予算のない中印刷所に出すことは(まだ)富豪じゃないので不可能。となると…と、小学生の時に作ったことのあった本が頭にすぐ浮かびました。
1枚の紙で本にすればいいんだ!
これね、知ってると「ああ、あの方法ね」ってなるかな〜と思っていたのですが、知らない方からしたらとても画期的だったらしく、とても驚いていただけたんですよ。
(お子さんと一緒に作ったりしたら喜ぶかな〜と思ったので、1号には面付け方法と作り方を簡単に載せています。)
短くて分かりやすい動画を上げてくださってる方がいたので貼らせてもらいます↓
(動画はA4サイズですが、日日屋小冊子はA3で作っています)
こうして予算も最小限に抑え、私の「zine作りたい欲」も満たされる小冊子が爆誕したのです!
絵のタッチは1冊目と2冊目で使用した画材などかなり違います。だんだんと自分の得意なタッチが分かってきそうなので色々やっていこうと思います。
前置きがかなり長くなりましたが次の章からお待ちかね、2冊分のデータを掲載します。日日屋の美味しいお料理やお土産に思いを馳せてください♡
Nichinichi-ya Sho-sasshi 001
日日屋 〜春編〜
Nichinichi-ya Sho-sasshi 002 (日日屋 〜夏の陣〜)
終わりに(まいちゃんの一言二言)
いかがでしたか?日日屋でお料理を待っている気持ちになれましたでしょうか?
「こだわりがありすぎるのに、こだわりを語る人が忙しくてお話が出来ない!」
そんな思いを代弁したい、待っている時間も楽しんでほしい!と思って作っている小冊子。今後は物としての温もりをお手元に置いておきたい方、データで取っておきたい方、どちらの思いも採用してデジタル版もご用意したいという気持ちです。
これは常連さんからいただいたアイディアなのですが、夏の陣ではデータの切り取り間に合わずでした…すみません!
PCが壊れたことで幸か不幸か「私を試しているのか?よかろう、なんとしてもアップしてやる。むしろスマホの方が画像アップしやすい」と、謎のやる気が出たのでこうしてようやくアップできました。
ありがとうMacBook。
冒頭に書いた通り、最初にやりたいと思ったのは、写真と詩の入った小冊子なのでそれもいずれやる事になるでしょう。
その時は日日屋に私の夢が具現化したものが並ぶかもしれません。いや、もう並ぶしかないんですよ。本当の望みは叶っちゃうから怖いんだな。
どんどん重要情報が盛り込まれる小冊子。程よくプレッシャーありつつも、それがやる気になっているのでこれからもお楽しみに!
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