【books】転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方(前半p851まで)

目的

●2020年のキャリアでフォーカスする事を定める

レビュー

序章 「個人 で 稼ぐ」 サラリーマン が 本当 の 安定 を 手 に 入れる 時代

「安定」の定義は「企業への依存」ではなく、「個人で稼ぐ力」

 本当の安定とは、自分で稼げる,給料以外に収入がある状態,いつでも乗り換えられる状態

第 1 章 年収 240 万 円 の 地方 ホームセンター を 選ん だ 理由

「自分の金は、自分で稼ぐ」
 いかにして生涯年収を最大化するか?
 企業ネームよりも自分がやるべきことが”解像度高く”描ける場所を選ぶ
 
第 2 章 地方ホームセンターやリクルートで学んだ「 成果」に繋がる働き方

年収を上げる転職には「今いる会社」で成果を出す

20代のうちは、高い給料を追い求めるより「自分のスキル」を貯めたほうが長い目では大きな価値になる


「機会をもらえる環境」で背伸びをする
 「自分が目指す姿」や「やりたいこと」を周りの人に言い続ける

未経験でも「挑戦する姿勢」を持つ
 獲得した機会のなかで最大限の成果を出す。

デキる人を徹底的に「マネる」
 仕事の早い上司のマネを徹底。出来る人は、「相手の視点に立って、徹底的に物事を考える」

「企業を成長させる視点」を持つ
 どこでも活躍できる人とは、組織を成長させられる人

「看板のない自分」にできることを考える
 「個人として何ができるか」
 「看板のない自分にできることは何か」

自分という会社を経営する目線をもつ「株式会社自分」
 この株式会社の売り上げをどう伸ばすか?
 収入を増やす
 対価に見合った労働価値の提供
 そもそも、どんな労働が評価されるのか?

第3章 4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」

大前提として、現職での成果にこだわる

上司の評価より「市場評価」に軸を置く
  【市場価値(=生産性)を高める5つの力】
  ①論理的な思考ができる力
  ②構造的に物事を捉える力
  ③物事を俯瞰したうえで、課題を特定する力
  ④課題に対して仮説を立て、誰にでもわかりやすく話せる力
  ⑤ ①〜④を用いて組織をマネジメントする力

◆自分の「仕事の意味」を理解する
 ●「自分の仕事をちゃんと理解し、どんな人にも分かりやすく説明でき、行動が伴っている」
  ・業界の状況⇒会社の課題⇒部署の役割⇒自分のミッションの視点を持つ
  ・業界,会社,部署,自分の視点で話せるように、「必要な情報」を集める
   -「日本においてこの業界は数年後どうなる?」
   ー「今の会社は業界の中でどんな立ち位置にいて、何をしようとしている?」
   ー「そのミッションが自分にどう関係する?」
  ・仕事や顧客の意味が分かる
   ー「手元でやっている仕事にはどんな効果があるのか?」
   ー「クライアントはなぜウチを選び、何を規定している?」
  ・究極形は「山を見ている自分」を、隣で見ている自分
  ・転職で評価されるのは「考えた上での行動経験値」
   -「自分が経験したことのない仕事」に能力を高める訓練の場がある
   ー生産性を高める仕事,自分を高める機会は、時給を問わず飛び込む
   ※業界,会社,部署,自分の情報収集を行う

◆自分の「値段」を把握する
 ●転職というマーケットで、自分はいくらで売れるのか?
  ・転職エージェントと会った時の態度.その後の対応で分かる  

能力を高めるための訓練の場は、「自分が経験したことのない仕事」
 職務経歴書を見直して自分の価値の変化を確認する
 筋道①「出席によるキャリア」
 筋道②「職種のスペシャリストになるキャリア」
 筋道③「業界のスペシャリストになるキャリア」
 転職は「在籍期間」ではなく「短期における中身」、今が嫌だから転職は辞める事が目的になっている
 求人の探し方;高い年収の要件を確認し、スキルを磨く。急速に人を募集している職業に目を付けて、能力を身に付ける

◆転職にベストなタイミング
 ●「辞めたい」「今が嫌だ」は良くないタイミング
 ●あえて言えば、「仕事が最高潮のタイミング」
  ・ネガティブな理由ではない人材の方が一緒に働きたいと思う

◆転職活動は「情報量」がモノをいう
 ※イメージ参照※
 ●求人をチェックし、高い年収に共通する能力,職種ごとのスキル,今の仕事との共通点を探す
  ・同業種や関心のある業界ではなく、「年収××円以上」で包括的に見る
   ーどんな能力が、どんな業界で求められている?
   ー求人の年収と今の年収にどのくらい差がある?
   ーどの力をつければ自分は評価される?
   ー急速に人を募集している職業を早く見つけ、その分野のスキルを身に付けるのもあり

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●職務経歴書の更新,求人探し,転職エージェント面談をRoutineに入れる(800万位で探す)