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「晴れ間が見える」制作日記 3

 よくきたな🍑

『碧空戦士アマガサ』制作にあたり考え、書き留めたアレコレが発掘されたので、分割して公開していきます。致命的なネタバレになる部分とかは伏せますので、「採れたてホヤホヤ新鮮で公開!」とはいかないことをご了承ください。

 なお、日記の中で出てくる「晴れ間が見える」という言葉は、碧空戦士アマガサの仮タイトルです。

前回はこちら

2018.8.14

 いかん、文字通りの三日坊主になるところだった。あぶない。

 10日(金)と12(日)は夏コミに一般参加してきた。夏行くのは初めてだ。特に三日目(12日)の混雑がひどく思った以上に疲弊してしまい、あまりのんびりとは見ていられなかったことが悔やまれる。

 とはいえあの熱量。物理的なものではなく精神的な熱量。基本的にちょろい人間なのでサークル参加したいな、と素直に思った。この制作も頑張ろうと思う。

 それにしても、前回は振り返りのはずがヒーロー観語りに移行してしまっていた。いい加減振り返りも飽きてきたし、そろそろ主題を考える方向に舵を切ろう。

 今、自分の心の中にあるもっとも大きな感情は「全てのものには終わりがある」というものだ。それは湊斗の言う「止まない雨はない」のようなポジティブな意味もあれば、逆に「夜が来ない日はない」というネガティブな意味でもある。

 現時点、そう、2018年8月14日時点の私の中では後者の感情が強い。

 今年の2月に推しのアイドルグループであるアイドルネッサンスが解散した。さらにそのしばらく後、仮面ライダーウィザードのコヨミ役・奥仲麻琴さんが所属していたグループ、PASSPO☆が解散を発表。アイドルネッサンスとのコラボで何度かステージを見て魅了されていたのもあり、かなりショックを受けた。

 さらにさらにアイドルネッサンスメンバーが芸能界への復帰を遂げて行く中、私の推しであった宮本茉凜さんのみ帰ってこず、先月末とうとう正式に引退を表明。

 ここで5回は死んだ。アイドル側だけでなく、例えば獣電戦隊キョウリュウジャーのキョウリュウピンク/アミィ結月役であった今野鮎莉さんが芸能界引退を表明したり、失意のどん底にいた中すがるように推していたベイビーレイズJAPANも突然の解散発表。さらにバニラビーンズも解散。なにもかもおしまいだというきもちになりました。かえりたい。だいちに。うみでもいい。かえりたい。

 アイドルオタクになったのは3年半ほど前で、アイドルネッサンスを軸に色々なアイドルを見てきたが、ここまで一気になにもかもなくなるとは思っていなかった。平成終わるからって畳み掛けすぎだよ。アサルトタイムかよ。

 まぁこれ、見る人が見ると「その程度で大げさな」というものだが、割と娯楽において依存していたり、冗談抜きに生きる活力をもらっていた部分でもあったのでかなり堪えた。というかいまだに堪えている。

 ・・・悲しくなったので今日はここまで。

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