装震拳士グラライザー_設定集__2_

GeForce Nowすごい

 GeForce Nowのクローズドベータテストに応募してたんですが、なんと当選しました。よっしゃ。

 GeForce Now(以下、GFNと書きます)は、ネットワーク越しにゲームがプレイできるサービスです。

 Steamは本来、PC上にゲームデータをダウンロードする必要があり、実行するためにはそれ相応のPCスペックが求められます。

 GFNの場合、そのゲーミングPC並のスペックをリモートサーバー上に用意し、そこに遠隔でアクセスするイメージです。これにより、自前のPCのスペックが低くてもゲーミングPCと遜色ない環境でゲームをプレイすることができます。

 が、もちろん課題があります。ネットワーク遅延です。

 AmazonやGoogleの用意するクラウド環境はインターネットの向こう側にあります。これによる伝送遅延は100mSec(0.1秒)以上。格ゲーでよく言う1フレが0.015〜0.03秒であることを思えばあまりにも大きな遅延です。キー入力から10フレーム後にようやくキャラが動くわけですよ。普通ならその間にボコボコにされます。

 そこの壁を乗り越えるサービス、それがGeForce Nowです。

 伝送遅延は通信路が短いほど短くなります。それを利用し、GeForceと、通信会社であるSoftbankがコラボして、インターネットの向こう側ではなく通信路の最中にゲームサーバーを設置することにより、伝送遅延をより小さくする、という仕組みです。

 技術的にはエッジコンピューティングというやつにあたるんでしょうか。きたる5Gの主要技術のひとつ、超低遅延を実現するための技術ですね。

SEKIROができる

 この遅延値がどんだけすごくなってるかっていうとタイトルの通りで、SEKIROをなんの問題もなくプレイできるほどすごい。

 SEKIROは以下の動画のようにごりっごりにアクションゲームです。

この動画はPS4でのプレイ

 SEKIROは敵の動きに合わせてコマンドを入力してキャラを操作し、攻撃やら防御やらをすることが肝要な作品です。特に防御面はジャストガードしないと雑魚敵相手でもすぐに死んでしまうようなゲームで、ファンの間では「SEKIROは音ゲー」と言われるほどにタイミングがシビアなゲームです。

 GeForce NowのCbetaをやれるとなって真っ先に思ったのがSEKIROでした。SEKIROがやれれば大概のアクションゲームやれるやろと。

 そんでやってみた結果がこちらです。

 BBAこと【まぼろしお蝶】はSEKIRO初心者向けブートキャンプのひとつで、倒すためには確実なジャストガードと敵の隙を突く完璧な攻撃が求められます。

 そいつとこんなに余裕で渡り合える時点でGeForce Nowすごい。全然遅延感じない。すごい。

いじょうだ

 もともとPS4でプレイしていたところをSteam版に切り替えたので、いつもの強くてニューゲームではなく純粋な初期ステータスで戦っています。楽しい。ボスに1発斬られたら終わりって感じなのでヒヤヒヤですよ。

 クローズドベータ第二次を募集中だそうです。ゲーム好きな方、是非やってみてはいかがでしょう? ちょー楽しいよ!

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