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ソシャゲのイベントシナリオってヒーローものに応用効きそう

 グランブルーファンタジーをはじめて4年半が経つそうです。スレイヤーズとのコラボイベントに釣られて始めたんですが、我ながらよく続いてるもんだと思う。最近はこれに加えて、ワールドフリッパーとドラガリアロストもやっていて、なんというかすっかりサイゲに飼い慣られている感がありますね。

 サイゲのシナリオチームのシナリオぢからはすごく信頼していて、どのゲームでもシナリオイベントがくるとじっくりと楽しんでいます。特に夏はシナリオイベントのオンパレードなので大忙しです。

 で、タイトルの件。ソシャゲのイベントシナリオってヒーローものに近しい気がしていて、なかなか勉強になるなーなんて思っています。

 ソシャゲの、特にイベントシナリオというものは、「プレイヤーの全力のパーティで挑めば勝ち」です。なにせプレイヤーにとっての本番は素材アイテムやSSR武器が手に入るボスバトルであり、期間中にボスを200回も300回も倒す必要があるので、「戦えば勝ち」でなければならない。

 ゆえに、ちゃんとしたパーティで挑めばボスに勝てるようになっているし、ひとりでは無理でもマルチバトルでならゴリラみたいなプレイヤーがワンパンでぶっ飛ばしてくれるような設計になっています(「勝ったはずなのにイベントシーンでは負けたことになってる」パターンもなきにしもあらずですが割と稀です)

 翻ってヒーローもの。こちらはよく「変身したら勝ち」みたいな言葉も聞きますよね。主人公が思い切り戦える状況で、元凶である怪人とのサシの戦いがはじまれば勝ちです。だいたい放送から20分経過したあたりでその状況になります。

「戦いがはじまれば勝ち」なので、物語の多くは戦いそのものよりも、トラブルの元凶を探し、いかにして解決策(=誰を殴れば解決するか)を見つけ出すか……という話になります。仮面ライダーであれば怪人を、グラブルであれば星晶獣を、ドラガリであればドラゴンを、どうやって見つけて、倒すか、というのがポイントなんですよね。

 加えて、主人公(=プレイヤー)の他に主役がいることも類似点だと思っています。

 例えば先日開催されたのグラブルの夏イベ「真夏のフードファイト」では、フードファイトに出るのは主人公ではなくコルルちゃんで、レッドハックさんからの継承やアーミラちゃんとのライバル対決、そして熊みたいなおっさんとのあれこれは全て主人公抜きで進みます。当の主人公は、最後の最後で起きるトラブルを拳で解決する役割でした。

 ヒーローものも同じくで、他のあれこれ、例えば謎解きや確執、継承なんかはサイドキックであったりゲストであったりが中心となって物語を進めていき、仮面ライダーは怪人を殴り飛ばすのが役割です。

 基本的に変身すれば勝ちというヒーローの性質上、戦って倒すだけではどうしてもマンネリ化してしまうためにそういう変化要素が必要なわけなんですが、同様の流れがシナリオイベントでも起きているように見えます。話の軸を結構応用できそうだなと思ってたり。

いじょうだ

 最近小説を書けていないですが、一応インプットはしてますよという報告でした。

 久々の記事で〆方がわからなくなってしまったのでこの辺で。ちゃお!

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