noteパルプマガジンMexicoのロゴ・ヘッダ・アイコンを作りました
「お仕事」……というとマッチポンプ感出ますけど、とりあえずあの、作りました報告です!!!
僕も共同編集者として参加しているマガジン、noteパルプマガジンMexicoの管理用アカウントを作ることになりまして、そのアカウントのヘッダ画像やアイコン、あとロゴを作成しました。
やったこと
・ロゴを作ったよ
・管理用アカウントのヘッダ画像を作ったよ
・管理用アカウントのアイコンを作ったよ
管理用アカウントのヘッダ画像&ロゴ
マガジンヘッダにもロゴ
管理用アカウントのアイコン
「パルプマガジン」はアメリカが発端で、パルプ=安い紙に刷られた娯楽(コミック)雑誌のこと。100年くらい前に全盛期を迎え、あらゆるアメリカンエンターテイメントの礎となっているそうです。
そこから転じて、エンタメ小説をパルプ小説と名付け、「お前らもパルプ小説を書け! 世の中をパルプで満たすのだ!」と啓蒙したのが、ニンジャスレイヤーなどでお馴染みダイハードテイルズのご意見番、逆噴射聡一郎先生です。
noteパルプマガジンMexicoは、逆噴射先生に触発されてnote上にポップした大量のパルプ小説を収集することを目的としたマガジンです。
僕自身、ピッカーとして参加しているんですが、最近ちょっとバタバタしててまともに活動できてなくて。ようやく落ち着いたところで心機一転、ちょっと作ってみるかー!ってんでやってみました。
振り返り
逆噴射先生をはじめ、パルプスリンガー(=パルプ小説書き)たちは「荒くれ者」「ならず者」「アウトロー」といったイメージが強いため、そういう要素を入れられないかなーと考えてみました。
で、つい最近までinfamous the second sunをやっていたせいもあって、アウトロー=落書き、という発想に繋がり、今回はステンシルアート的なロゴで行ってみよう、と決めました。ここまで大体30分くらい。今回は早かった。
さて、本来ステンシルアートは、壁にマスキングして文字部分だけ穴を開けといてプシューっとやるものです。バンクシーなんかがわかりやすいですかね。スプレー特有のムラが良い感じだったり、インクが垂れてるのもお洒落だったり、あとは色数が制限されるので陰影がくっきりした格好良い絵になったりします。
今回、イラレでそれらを再現するにあたってこちらのウェブサイトを参考にしました。
実際パラメータは色々といじったけど、割と簡単にここまでは行き着いたので先人の知恵ってのはすごいですね。
文字の方は基本的にフォントを並べて上記加工を施しただけです。「note」の色味がお気に入り。ちなみにインクの垂れは再現しようとすると10時間くらい悩みそうだったのでさぱっと諦めました。
そしてその右側には、逆噴射先生主催の小説コンテスト『逆噴射小説大賞』の優勝商品にあやかってコロナビールを描いてみました。こちらもインクの垂れは再現しようとすると10時間くらい悩みそう以下略
Coronaをそのまま使うのも芸がない気がして、ちょっと並び替えたりして「Uronna」(胡乱な)にしてみました。わかるひとにはわかる。
ちなみにこの瓶、ゼロから描くスキルは流石に持ち合わせていないので、昔自分で撮った写真を元に加工してった感じになります。元画像はこちら。
3枚目のやつです
とはいえ、写真をトレースして色数を減らしただけではどうしても「写真ぽさ」が残ってしまって。
結局、実際のステンシルアートよろしく下から順に色を付けていくことに。結構大変だった……付け焼き刃でそうそうできるもんではない……。
1時間弱かかっている
ちなみに「Uronna」のUは、元々のフォントのnをひっくり返しただけです。あとは文字を並び替えるとこうなったので採用しました。ちなみにアイコンも同じで、Coronaビールの蓋をモジってみました。
王冠を顔っぽくしたら思いの外存在感が出た
ここからさらに色をいじったり、瓶の影を濃くしたり、ラベルの狛犬が実は文字の左右にいる事に気付いたりしてあれこれいじった結果、出来上がったのがこちらです。
ヘッダやらサムネやらでも良い感じに収まって一安心。
元々のマガジンのヘッダにも入れてみました。良い感じ。
いじょうだ
実は今、本業(パルプ小説)のほうで若干行き詰まっていて、その気分転換にやってみるかーと着手したんですが、なんか良い感じになってほっとしてます。
程よい気分転換になった(5時間くらいやってたけど)ので、執筆に戻ろうと思いマス。またね!
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